Ferrari 一気乗り その3
Ferrari 一気乗り の三回目
今回は、レーシング・カーを中心に
タイムアタックしてみたいと思います。
あと、余談ですがマシンにデフォルトで
履かされているタイヤに差異がある事が判明しました。
355Challengeのタイムがあまりにいいので、
調べたところ355Challengeは、
アップデートにストリートタイヤの設定が無く、
レース用タイヤのみになっているところをみると、
どうもデフォルトのタイヤがやはり「セミスリ」である可能性が高い
と判明しました。
また、あまりにタイヤのグリップが悪い330P4ですが、
こちらはアップデートにストリート・タイヤがあり、
デフォルトのタイヤが?です。
当時のレース・タイヤは現在のストリート・タイヤ以下?
という意味なのでしょうか?
330P4はレース・カーなのですから、
レース用スリックを履いて計測するのが筋だと思います。

〇330P4
クラス:U999
年式:1967
パワー:475PS
重量:870kg
タイム:1.33.345
330P4の名誉のため、
再度スリックでタイム計測をしようと思います。
と、タイヤをブリヂストンのスリックに交換したところ、
クラスがU999に変わってしまいました。
まあ、仕方がないのでそれで計測。
F50GTの最速ゴーストを追いかけていくと、
1コーナーまでは何とかついていけます。
調子に乗って2コーナーに進入すると、
そのままコースアウト・・・。
横方向のグリップ不足は、
タイヤだけの問題ではないようです。
気を取り直して走り出しますと
やっぱりスリックに替えても
挙動不信は相変わらずでした。
ただタイムは7秒くらいアップしました。(参考まで)
余談ですが、別の場所でスピンも
喫してしまったのですが、
330P4のアイドリング音イイです。
是非一度聞いてみて下さい。

〇F430GT
クラス:R3
年式:2006
パワー:511PS
重量:1150kg
タイム:1.25.827
やっぱり現代のレースカーは、
市販車ベースとはいえ速いです。
ノーマルF430にくらべて14秒も速いです。
馬力は、490→511PSとわずかですが、
重量、1450kg→1150kgと300kgも軽いです。
軽量化とスリックのお陰でかなりオン・ザ・レールな
ステアリングになっております。

〇#88 Veloqz/Prodrive Racing 550 Maranello
クラス:R2
年式:2003
パワー:608PS
重量:1050kg
タイム:1.24.471
Maranelloのレースカーを代表して#88の登場です。
このマシンは、ノーマルに比べ
馬力は、522→608PSと86psアップ
重量は、1730→1050kgと680kgの大幅減量。
タイムはノーマル比、16秒近く刻んでます。
やっぱり軽量化はタイムに効きますね。
軽量化とスリックのお陰でこちらも
ニュートラルステアで乗り易く仕上がっております。

〇#12 Risi Competizione F333 SP
クラス:R1
年式:1998
パワー:660PS
重量:850kg
タイム:1.18.831
最高峰のR1クラスからF333 SPがエントリー。
V12 3.5LのF1エンジンを4Lに排気量を上げ搭載した
F333 SPは、IMSA(International Motor Sports Association)に
参戦する為に造られたそうです。
そして、見事デビュー戦で優勝を決め、
その後5連勝を達成、名車としての地位を確立しました。
実際ドライブしてみるとF1そのものの排気音は、
F50GTと似ています。
コーナーリングもたっぷりダウンフォースが効いていて、
安定しています。
タイムも1分20秒を切り”最速”でした。