「村上龍×金融危機 スペシャル企画
今週の「カンブリア宮殿」は、
金融危機スペシャル企画でした。
ゲストは、以下の4氏。
渡部賢一氏
(野村ホールディングス社長)
北尾吉孝氏
(SBIホールディングスCEO)
竹中平蔵氏
(慶応大学教授)
永守重信氏
(日本電産社長)
中でも、永守さんは良かったですねー。
「待ちに待った不況が来た!」
なんて並みの経営者では言えません。
ほんと、私も永守さんは尊敬しているんですが、
クビを切らずに企業を再生する氏の手法は、
本当に素晴らしいです。
日本電産に限らず、日本企業全体を広く救済して、
雇用を生み出していただけたらいいんですけど。
景気の気は気持ちの気なんで、
ああいう経営者に言われると、
何か元気が出ますね。
ただ、永守氏の言いたい事は、
不景気を楽観しろというのではなく、
不景気でも好景気でもいい面と悪い面がある。
状況が変わらなければ、
自らの行動を変えて状況に適応せよ。
ということでしょう。
逆に言えば、
不景気ではないとできない事もあるので、
不景気には不景気を利用した
経営を心がけるということでしょうね。
私も「相場が悪い」となげく前に
今できる最善を尽くそうと思います。