元気ですか~! | bigmokaruのブログ

元気ですか~!

いやー、いきなり叫びだしたくなるような

酷い相場ですねー。


14日に全株売却した後大人しくしてたんですが、

昨日は、再び史上2番目の下落という事で

ついつい参加してしまいました。


10日の値下がりの後に14日大幅高になった学習効果で、

今度はあんまり儲からなさそうな気もしたのですが、

やっぱりでしたね。


10日の時は本当のパニック売りで、

ほぼ「寄り安」に近い形で、

終値では大体利食いだったのですが、

昨日は後からじりじり売り崩される形で、

10銘柄買ったうち6銘柄が

「ストップ安」する有様・・・。

お陰で終値では評価損でした。


今朝はNYが奇跡的に反発してくれたので、

全部寄り付きで処分しました。

この際損得は二の次!


14日と違って今日は全然「飛距離」がなかったですね~。

結果は僅かな利食いでしたが、

昨日の損が無くなっただけでもめっけものですね。


もうちょっとこの水準(日経平均8000円台)での

リバウンドは狙えそうもない。


10日の時点では、

少なくとも1,2ヶ月の間には

1万円を回復するのでは?

と考えていたのですが、

今は正直分かりません。


別に1万円も相場なら5000円も相場で

この際3000円になっても驚かん。


昨日あたり11月のヘッジファンドの決算に絡む売りとか、

実体経済悪化を織り込みだしたとか色々解説がありましたが、

どれも納得のいく説明ではない気がします。


ヘッジファンドの45日ルールはかなり有名で、

それに絡む売りは当然その前から出ていたはずだし、

ちょうど45日前の15日にまとまって売りを出すなんて

ありえません。


まあ、あまりの実体経済の悪さに

追加で予想以上の解約が

出た可能性はありますが、

ヘッジファンドの運用担当者も

それ程馬鹿ではないから

、解約にそなえてキャッシュは

積み上げていたはずですからね。


実体経済悪も当然経済指標が出る前から

ある程度は予想がついていたでしょう。


ここで言えるのは、

不動産もそうですが、

あらゆる資産で「アンワイド」

起こっているということでしょう。


今まで大きくリスクをとっていた

アメリカの「投資銀行」

事実上いなくなり、

リスクの取り手がいなくなったということでしょう。


世界的な低金利を背景にした金融バブルが、

世界を覆い「不動産」「株」「商品」に投資し

それらが一斉に下がってしまった。


かつて日本で起こったバブルの崩壊が

世界で一斉に起こったわけですから

ここからは、何が起こっても不思議ではない・・・。


実体経済はともかく

金融について言えば、

「The day after tomorrow」

状態と言えるのでは、

ないでしょうか?


the_day_after_tomorrow


世界の金融市場は、水浸し・・・。


the_day_after_tomorrow_2

不良債権の大波にさらわれるNY・・・。

これからは、かつての日本がそうであったように、

世界で一丸となってこれまでのツケを

払うことになるんでしょう。


さあ、今になってくよくよしても始まりません。

世界の復興に向けて頑張りましょう!