YAMADA電気
「Test Drive Unlimited」をご存知だろうか?
昨年4月に発売された箱○用のゲームなのだが、評判がよくって気になっていた。
しかも7月10日に「プラチナコレクション」という廉価版が発売になるというので、
これはラッキー!「HAPPY BIRTHDAY For ME」という事で自分にプレゼントすることにした。
(私は7月生まれ、しかも今年は「厄年」だったりする)
私は、行きつけの「YAMADA電気」に7月9日に試しに行ってみた。
10日発売ならもしかすると9日には入荷しているかもしれない。
私の読みどおり、店頭で確認すると、「ブツ」は届いていた。
しかーし、アルバイト店員Aは、
「明日発売なので、今日は売れません」ときっぱり言うではないか。
目の前に「ブツ」があるというのに、明日で直して来いってか?
でも、私は大人。
ここは広い心で「予約はできるんですか?」と聞いてみた。
じゃこの用紙に記入してください。
とゲーム予約の紙を差し出された。
40越えたおっさんが、こんなもの書かないかんのかい?
と思いつつ、素直に住所、電話番号、名前を記入。
(そもそも、40越えてこんなゲームが本気で欲しいいんだからしゃーないか?)
アルバイト店員A 「今日から一ヶ月間の間は取り置きしておきます」
と控えをくれた。
納得いかん気持ちを引きずりつつ私は「マッサージ機」売り場に向かった。
私は仕事柄(?)肩が凝るのでYAMADA電気に来ると必ず「モミモミ」してから帰るのだ。
私はお気に入りの「リアルプロ」に寝そべると、
アルバイト店員Aとのやり取りを思い出していた。
そもそも予約してある以上あのソフトは私しか買えないのだ。
「ブツ」があるのに、今日でなくて明日買わなきゃいけない合理的な理由があるだろうか?
それが、一時の「任天堂DS」とか、今の「i phone」のように
入手するためなら殺人でも起こりかねない状況ならいざしらず。(おおげさ)
量販店ならこんなゲーム箱に入って在庫してるはずだ。
よし、アルバイトでは話にならん、YAMADA電気の正社員に強烈にアピールすれば
簡単に手に入るに違いない!!
駄目なら「店長を呼べ!!」
「モミモミ」を終えると、私は立ち上がった。
しかし、猛烈に抗議する自分をイメージすると、
「あのオッサンそんなにゲームやりたいんかね。」
という店員達の陰口が聞こえてくるようだった。
う~ん、やっぱ帰ろう。
おとなしく帰って、PGR3の続きでもしよう・・・。
(翌日こりずにYAMADA電気に行って「ブツ」を手に入れたのは、いうまでもない)