秋がきた
最近涼しくなってきて長袖のシャツを羽織ることが増えたまた一つ季節が変わってしまって無性に淋しくなるのはきっとあの子がいなくなった12月に近づいてきてるからだと思う淋しくなるというよりもどんより、気が重たくなる泣き叫んだあの日の朝の地獄絵図がフラッシュバックする本来、経験しなくてもいいような不幸を経験してしまったもう、あの子がいなくなって9ヶ月が経ったそんなに長いこと息をしてるあの子に会えてないなんて嘘みたい嘘みたいだけど何事もなかったのように日常が日々繰り返されて時々錯覚に陥ることがあるえ、いたよね?私の息子…うん、いたよ、いたいたわたしは確かに産んだし育てた一生懸命育てたよ精一杯のエネルギー、注いであの子を守ったけど経ったの4年弱であの子はお空に還ったわたしはあの子を守れなかったんだどうしていなくなったんだろうとまたグルグル回ってしばらくして考えるのをやめるだって考えてもあの子は戻らないもう、それは頭で理解してるからけど次の日には同じ所に戻ってまたグルグルと考える人生はこの繰り返し?ずっと、なんで、なんでってこの先ずっと亡き息子に思慕の念を募らせる亡き息子、って…なんでわたし、子ども亡くしちゃったんだろう返事のないあの子の骨壺の前で淋しくて会いたくて泣きたくなる戻ってこないかなぁって本気で思うたぶん、あの子死んじゃったことに気づいてないと思うあの日の朝、すごく穏やかな顔してたほっぺが紫になってたのと口が開かなくなっててそれ以外はいつもと同じで苦悶の顔でもなく、ただ寝てるみたいな顔だから泣き叫ぶ私をもしかしたらそばから見てたのかもすっと苦しまずにすっと息を止めてすっと心臓が止まったのか死因は司法解剖で結論付けられたけどわたしはそれじゃないと思ってるきっと、すー…って呼吸するのやめちゃったんじゃないかって思ってる重症心身障害児の突然死って論文をいくつも読んだ脳の機能異常の存在を示唆されてるあの子は生後すぐに脳出血を起こしてダメージが大きくて脳実質はかなり萎縮してた今考えればこんなことが起こってもおかしくない?そんな脳だったということ常日頃からリスクを認識しとけって書いてあったいや、感染も誤嚥も骨格の歪みもその他諸々生きてるだけでもすごいし保育園なんて行けてハナマル!そんな生活だったありがたいことに、沢山の人の関わりがあってあの子は毎日一生懸命生きてた〇〇ちゃん〇〇ちゃんてみんな可愛がってくれただからそんな「当たり前」に甘んじていつかこうなるかもなんて微塵も思ってなかった当たり前に、成長していく未来があると思ってた家をバリアフリー化するために色々計画を立てて野望に燃えてた矢先だったなのに突然、息を止めた秋の訪れと肌寒い風に、喪失感がリンクして淋しくてたまらない忙しいと考えないことをたまたま仕事が4連休だったもんだからあれもこれも色々考えてしまったでもあの子をゆっくり想う事が出来たたまには必要だね、ゆとりの時間また今日から忙しい日々頑張るよ、ママ