バスケットボールのことを
古くは籠球と言いました。
ボールを籠に入れてなんぼ!
……の世界です。
ドリブル
パス
トッププレイヤー……
その技術って
ホントに華麗なんです。
もちろん、
ミニバスケットボールの世界にも
プレイヤーがたくさんいますよ。
小学生が
懸命にコートを走り、
みんなで力を合わせて
籠にボールを入れるために
がんばります。
パスを出せば
仲間がキャッチしてくれる。
声を掛け合う。
仲間のパスを繋いで繋いで
最後はシュートに!
小学生のスポーツですが、
そこにはいろんな人間模様があり、
葛藤
涙
喜び
彼らや彼女らは
いろんな感情を味わいます。
そして、
勝ったり負けたりしながら、
個々の成長もあるのです。
そこには、
小学生ならではの
甘えや迷いや戸惑いもありますが、
大人の甘えや迷いや戸惑いとは
少し違うと感じます。
子どもたちは、
大人の支えや後押しをもらって
力強く進むことを学ぶのでは
ないでしょうか。
「これくらいでいいのよ」
……そんな大人のいい加減さが
子どもたちの気持ちや
身体さえも
曖昧なものにしてしまうのでは
ないかと思えて仕方ないのです。
厳しいだけの指導は楽しくない。
甘いだけの言葉は届かない。
一生懸命さを伝えることの
重要さ
大切さ
難しさ……
永遠の課題なのかも。