毎日の生活が忙しいので、一息ついて物事を考える余裕がないように思います。

 

先日アメリカにアジアから移民されて、永住権を取られたお母さんと話していました。彼女は学者で、高い地位の仕事をされています。突然、バケーションの予定の話をされているときに、自分の国が懐かしいと言って、涙を流されました。自分で選んでアメリカに住んでいるけれども、それでも、やはり故郷のことを考えると心が痛むとおっしゃっていました。

 

彼女の涙を見たとき、私の心は、彼女の気持ちを理解できました。いつもは自分のそのような気持ちに気がつかないのですが、この瞬間、私の心の中にも日本を恋しく思う気持ちがあるのを感じました。特にパン屋さん。。。そして、彼女との心のつながりが深くなった気持ちがしました。

 

アメリカではマイノリティーのセラピストはものすごく少ないです。ほとんどのセラピストは白人の女の人です。マイノリティーのクライアントにはマイノリティーのセラピストの方が良いと言われます。私のクライアントはほとんど白人で、マイノリティーのクライアントは私のケースロードの10%くらいです。たとえクライアントが黒人でも、ヒスパニックであっても、私がマイノリティーであるのは、プラスだとセラピーをしていても分かります。マイノリティーでなければ理解できない事が一杯あるからです。

 

アジア人のお母さんとのセッションでますます、マイノリティーのセラピストの大切さを感じました。もっとマイノリティーのセラピストが生まれてきてほしいと思います。