今日は私の住んでいる州でソーシャルワーカーになるためのステップを紹介します。アメリカでは州によって色々規制が違います。

 

まず第一歩はBSW (Bachelor of social work)の学位を取ること。BSWを取ると、LSW (Licensed Social Worker)という免許を取る為の試験を受けることが出来ます。この免許を取ればケースマネージャーなどの仕事が出来ます。アメリカには国、州や他のチャリティ団体などが、老人、障害者、発達障害や貧困家庭などの人のために色々なサービスを提供しています。ケースマネージャーはそのようなサービスをクライアントのために見つけます。私の友人は病院や、学校、また、ノンプロフィットの団体で働いたりしています。

沢山の人はBSWを取ったのち、大学院に行ってMSW(Master of Social Work)という学位をとります。BSWがあれば、大抵の大学院は1年で卒業できます。もし、BSWを持っていないなら、MSWを取るのに2年かかります。私がMSWの学校に行った時に、心理学の学位を持っている人が数人いて、その人達は2年のコースを取らなければなりませんでした。私の大学院のMSWのコースは コミュニティのフォーカス、老人や障害者のフォーカス、そしてクリニカルのフォーカスの3つに分かれていました。私は、クリニカルのフォーカスのコースを選択。クリニカルのコースでは、DSM5を使っての診断のクラス、多種のセラピーの仕方のクラス、子供へのセラピー、大人へのセラピー、家族へのセラピー、トラウマセラピー、移民のクラス、ヘルスケアと政策、様々な人種や差別についてのクラス、どのようにして自分のしているセラピーが効果的かを調べるクラス、などを取りました。MSWではグループでプロジェクトをして発表したり、一杯ペーパーを書かされました。

MSWを終えるとLGSW (Licensed Graduate Social Worker)の免許をとる試験を受ける事が出来ます。LGSWの免許を取ると、クリニックなどで、スーパバイザーの下で、クリニカルの仕事が出来ます。

 

私はLSWの試験は受けずに、MSWの大学院に直行しました。なのでLGSWの試験がソーシャルワーカーの試験の第一号でした。私の友人の中には、この試験にすべった人が数人いたので、試験を受ける時はとても怖かったです。試験は4時間そして厳しい監視の元に行われます。試験場には他に5人ほどの人が試験を受けていました。試験時間は4時間、4時間は瞬く間に過ぎていってしまいました。私は幸いに1回目で合格。試験の結果は、試験の後、試験場や試験についてのアンケートを取ったのちに、その場でコンピューターのスクリーンに出てきます。合格のスクリーンが出てきたときは思わず静かに、万歳をしました。


LGSWを取ると、メンタルヘルスのクリニックなどで働くことができます。しかし、クリニカルの仕事以外でも働く事も出来ます。ところでソーシャルワーカーの試験はLGSWで終わりません。LICSW (Licensed Independent Clinical Social Worker)と言う免許の試験が待っています。LGSWの免許を取った後、スーパバイザーの元4000時間のクリニカルのpracticeをするとLICSWの免許を取る試験を受けることが出来ます。4000時間のpracticeをするのには大抵2年かかります。その2年間の間、毎週1時間、スーパバイザーと一対一でクライアントについてなどの指導を受けます。またその上毎週1時間グループのスーパバイズ(7人以下)も義務付けられています。

LICSWの試験もLGSWの試験と同様に4時間、厳しい監視の元行われます。私はまた一生懸命勉強をして、一回で合格。試験場の駐車場からスーパバイザーにさっそく報告。帰りにお寿司のパックを買って、祝いました。