いつまでも

続くと信じたあの頃



二人の糸が絡んで

迷路に入って

泣き叫んで呼び合った

二人だけの貴重な縁



離した

離れた

かもしれない



でも

【永遠】

という名の

糸が

今でも

樹海でつながっている



そう信じて疑わない





。。。。。。





『君の面影』





最近

夢の中にでてくる

離れた君の面影





二人の

シチュエーション

丹後半島から

山陰の荒々しい日本海岸通り

時にはワイディングロードを挟んで

ドライブしている





チェンジに添えている

僕の手を

片時も離さない

君の手のひら





二人の想いは

どんな荒い道のりでも

自然の醍醐味を

味わいながら

永遠に続くと





今こうして

夢の中だけど

永遠に

続いているのだろうか?





あと少しだけ





今みた夢を想いだしてみる







作/江彰 透




。。。。。。





『面影』




夢の中であなたは


いつも言うのよ


「好きだよ」って


「私も」って言おうとするのに


夢はそこで終わる


近くにいるのに


遠いあなたは


夢の中でさえも


触れられないもどかしさ


手を伸ばしては


空を切り


面影は霞む


夢は


やっぱり夢…





作/瑠璃





。。。。。。





『あなたの面影』




あなたの面影
今ここに



わたしの胸のなか
熱く
愛しく



重ねた手のひらから
伝わる
あなたの想いが



嬉しくて
愛しくて
わたしの胸のなか
切なさが拡がる



あなたの面影
今も尚



あたたかな血潮
熱い吐息とともに
ここにある



どんなに
離れていても
どんなに
遠くても



あなたの面影は
わたしの胸のなかで
息づいてる



熱く
熱く



あの日
あの時の
あなたのままで




作/凜