昔、イギリスに住んでいたことがある。

頻繁にロンドンに行っていたが、

ロンドンの地下鉄は古いので、

ほとんどの路線でエレベーターはない。


スーツケースが重いと、どうしよう🤷🏻‍♀️

となりそうだが

案外みんな手伝ってくれる。


イギリスから帰国して、

その文化に慣れた私は東京で

知らない日本人の重そうなスーツケースを

運ぶのを手伝おうとした時、

めっちゃ警戒された。

(そんなでかい荷物、取るわけない😅)


日本では不便にならないように

エスカレーターやエレベーターを設置して

うまくいくようにする。


一方でイギリスは紳士淑女の国。

親切心かつ助け合いでうまくいくように

しているイメージ。

古い物を使い続ける。


しばらく前の

乙武さんと河村まきこさんの

インスタライブの会話を思い出した。


もし、重い荷物を持っていて、

最寄り駅にはエレベーターやエスカレーターがなく、一方で、

その一駅先にはエレベーターなどがあるから階段を使わなくてすむ。

その場合どちらの駅を選びますか?と

乙武さんが視聴者に聞いた。


みんなの返事は半分以上が

一駅先までいく。


乙武さんは

それが日本っぽいと。


海外では逆。


その話は私にもよくわかる。


私は乙武さんがこの質問をされるのが

深いなぁと思った。

乙武さんは車椅子で自立されているが

それでも誰かの手を借りないと

階段を登り降りできない事が

あるだろうから。



最後に乙武さんの話。


日本では

“好きな事をしてもいいけれど

他人に迷惑をかけないようにしましょう”


これが、一般的な教育。


一方インドでは

“人は他人に迷惑をかけないと

生きていけない生き物。

だからこそ、みんなの迷惑に寛容で

いましょう。”

という教育らしい。


だから赤ちゃんが泣いていても

誰もうるさいな〜とはならず

知らない人もみんなで順番に

抱っこしてあやすらしい。



日本は優しくて便利な国だけど

もう少し迷惑や不便に

寛容に対応できたり、

軽く”助けて〜”と言いやすい国だと

もっといいなあーと思う。


私が国内線の飛行機の中で、

重い手荷物を上の棚にあげるのは

ほとんど私自身か優しいCAのみ。


国際線では

男性や私より背が高い乗客が

普通に手伝ってくれる。


それどころか、海外の航空会社の

おばさまCAが近くの乗客に

これ、上の棚に入れてくれへん?

と頼んでいるのを見たこともある😂

めっちゃ指図するやん!

と思って衝撃を受けた。



最後に余談ですが、

ロンドンの地下鉄はめっちゃうるさいです。

NYの地下鉄は椅子のクッションはありません。


日本の地下鉄に感謝🙏



これはPaddington駅の写真🐻

地下鉄の写真、見つからなかった💦