みんなも少しはこういう事ってあるかもしれないけれど

私は他人になりたい願望が強い (のかもしれない)


夢ではそんなことが多くて、つい最近は吉高由里子ちゃんになって

ライブ会場を駆け回ってたくさんのお客さんにきゃーきゃー言われてたの


他にもRIPSLYMEでいちばん好きなPESくんになってライブに出るの

なぜか分からないけど岡村タカシになってダンスを練習して披露するって夢もみた


全部に共通していることは、夢の中でその人になりきっているときでさえ

いま私が乗り移ってるこの人はこの瞬間どんな言葉を発するのだろうかとか

どんな動きをするだろうかとか、その人に似せようとしてるのね


結局は夢の中でさえその人になってるわけじゃなくて、その人の外面だけ借りて

中身は私そのもの。必死にその人になろうとしてるだけ。


吉高由里子になりきった夢の中で、小学校6年生のとき険悪だった仲の

女の子に 「なんで吉高由里子のふりをしてるの?」 って聞かれたんだよね


夢の中では私が吉高由里子だと思ってたから、ハッとしたというか

かなり落ち込んだね


夢の中で現実に戻されるという悲惨さ


むろん、現実でもたとえば友達のぺてちょん。

心から素人でこんな可愛い子なかなかいないと思うくらい可愛い子


もし今この状況でぺてちょんだったらどんな行動をとるのだろうかって

考えてからそれに伴って行動してみたりする。


いま自分で書いててなんかかわいそうな人間だなって思いますけどね

そこらへんは触れないであげてください


他人がよく見える人生ってBerryz工房の曲の中にもありますが

他人のようにふるまってもそれって結局自分から作り出されたものだから

意味ないのよね。っぽいってだけで。


なんかなにがいいたいのかよくわからなくなっちゃった!


自分の顔とか言動とかが心から嫌いなわけじゃない

好きにはなれないけど、自信ももてないけど


誰かのふりして生きててもそれはそれで自分のオリジナルなのかもしれないなって思うのよ


この映画に出てくるキャラクターは、皆すこし変わっている


有名な詩人家を目指す母親は、ついに精神をやみ息子を精神科医の家に預ける

ゲイで美容師を目指す息子は変わった精神科医の家族と自分の家族に見捨てられたと戸惑う

金に目がくらむ精神科医、それを応援する妻、親が変人なために大学をあきらめる長女

神と猫を愛する次女


みんながイカれているように見えるけれど、それだけじゃない

誰よりも「普遍的」に憧れをもっている


けれど、周囲のひとたちは誰も咎めない


天井を破壊しても、学校をやすんでお金をせがんでも猫を餓死させても

誰も怒らない、むしろ許してしまう


ルールも門限もレールも一切ないから、さまようしかない


ストーリーは暗くて救いようのない話なんだけれども

ユニークなキャラクターと完成された世界観と主人公の誠実さが

この物語を明るく、魅力的にみせてくれるように感じる



私はこの映画が大好きで何回も観てしまいます

ただの「変人たちがいかれた行為をする奇妙な世界」ではなくて

すごくリアルな人間味が感じられて、もともとノンフィクションの原作なので

現実離れはしていません。だからこそ、それぞれの苦しみとか痛さが

ひしひしと伝わってきて、感情移入できなくともすごく引き込まれる。


とにかく出演者それぞれのキャラクターが個性的で俳優人もすごくいい。

とくに母親役を演じたアネット・ベニングは群を抜いて際立ってたなー

どんどんどんどんやつれていって、薬で朦朧としてるような表情がリアル。


何かに縛られて生きることと、ルールも何も一切ない自由に

放り出されるのと、どちらが生きやすいのだろうか




why don't you do your best。


無気力な大学生のハルはレズビアンのメディカルアーティスト、リコと突然出会い猛烈にアプローチをかけられる

だらしない彼氏に見切りをつけ、リコさんと向き合い始めるも価値観の違いや愛の表現力に戸惑いが生じてしまう


魅力的ならその人が女だろうが男だろうが関係ないのだ

性別などたかが染色体の違いなのだ


というメッセージ性が強く感じられました



満島ひかりさんはとても胆の据わった女優さんだと思われます


何度か下着姿を披露しラブシーン、キスシーンはもちろんのこと

わき毛をみせたり、おパンティーに生理用品をつけるという少しデリケートなシーンも堂々と演じておられました

「愛のむきだし」では自慰行為シーンもあり話題になりました


アイドル出身の女優さんなのにあっぱれでございます


そしてリコ役を演じた中村映里子さんも素晴らしかったです

中村映里子=リコという人物が定着してしまうくらい自然でした



しかしこの映画は、私にはあまり合わなかったようです


なぜか作中の音楽とか映し方とかセリフとかそんなので

痛々しさを感じてしまって映画好きの大学生が作ったのかなって思いました


それに登場人物の心情が不明すぎてまったく入り込めない。


観終わったあとも、特に思うこともなく「ふーん」という感じでした

私の人生経験の薄さも相まってかさっぱり


何か、すっぽりと抜けてしまっているかのような主人公ハルを満たしてくれるのは

誰なのでしょうか


性欲の強い男と嫉妬心の強い女、、包み込む包容力をもつ男と純粋に愛をくれる女、、

これがカケラか!(謎)


私はもとから同性愛に偏見はないし、リコさんくらい愛を与えてくれるのならば

それはもう嬉しいです


結果的には満島ひかりさんが天使のようにかわいかったのでそれで満足です



why don't you do your best。