今日はカワサキ・GPZ400R・1985年式のサスペンション油漏れ修理です。
フロントフォークのオーバーホール。いつもしてる気がしてきましたが、多分気のせいですよね?
ちょっと特殊な機構がついてるのですが、その他は普段どおりに分解清掃です。
この車両にはアンチダイブとい、Norton製のアンチウイルスが....違いました。当時の各メーカーの秘密兵器アンチダイブ機構が標準装備されており、古くなってくると作動せずに固着しているのも多いです。
やはりコレも、昭和から平成ジャンプしてきただけあって完全に固着してます。分解して作動するようにしておきましょう。
(細かな部品などは、新品に交換出来ないので作業に自信の無い方は気軽に分解しない方がいいですよ)
当時の、サスペンションには空気で加圧されていたりと、今とかなり事情が違うのでサスペンションオイルはこちらで判断して、昨今の標準的な動きになるように組みました。
内部の交換したい部品もいくつかは交換出来ないのですが、流用やセッティングの変更で何とかなりました。まだまだ元気に走って欲しいですね。
そうそう、お店もおかげさまで連休いただきありがとうございました。何処かに行こうと色々考えていましたが、38.5の熱が出て数日間は寝るしか無い休日を満喫しました(泣)
【書込:小林元】