たくさんの驚きと感動に満ちていたケニアの大自然。
中でも獸木にとって一生忘れられない体験を、ケニア取材旅行記の最後にご紹介しよう。
サバンナの草原が広がるマサイマラ動物保護区とは違って、湿地や緑の多いナクル湖国立公園。
木々の間を走ってナクル湖に向かう
霧のかかった緑豊かな森にうっとり。
確かナクル湖に向かう途中(違う可能性もある)、ガイドのジョンにも珍しいという木登りライオンに遭遇!
昼間の暑さを避けて木の上にいると言う話だったけど、実は帰りもまだここにいたので、降りられないんじゃないかとちょっと心配した。
そして広大なナクル湖に到着!
たくさんのフラミンゴやペリカンが棲んでるよ
こんなに広い空と湖が全部鳥と動物のもの
いつまでも守りたいね
遠ーくに見えるピンクの帯がフラミンゴだよ。
ちょっと余計だが、フラミンゴというと思い出すあのおもしろエピソードもリンク貼っとこう:
さて、このケニアのツアーではサファリの時ほとんど車内から動物を見ていたわけだが、この時はなんとジョンから車外に出る許可が降りた。
ここは安全が確認されてる区域らしく、このように2人だけだが他にも車外で湖を見てる人たちもいたよ
野生の世界に立ってる感動を噛み締めてると、ジョンが川の向こうを指さした
そこには信じられない光景が.....
一群のシマウマが一列に連なって、こっちにカッポカッポと歩いてくる。
ポカーンと見てる獸木たちに向かって、まったく気を散らすことなく、まっすぐに向かって来る。
人間なんか全然見えてない感じだ。
「ちょっと下がって」
後ろからジョンに言われて初めて何が起こってるか気づき、ゆっくり後退してシマウマさんに道をあける。
歩調を乱さず目前の川を渡るシマウマの荘厳な姿
なんと美しいのでしょう
今でも目に焼き付いて離れない、夢のような光景でした
皆さん、いかがだったでしょうか、7回に渡るブログでのサファリツアー。
お楽しみいただけたでしょうか?
コロナで長期間海外旅行もままならないけど、また行ける日までがんばりましょう!
そしてこのような素晴らしい体験をさせてくれたジョン、ケニアの皆さん、ツアー会社道祖神の皆さん、同じツアーのおふたり、本当にありがとうございました。
高台から見た水牛(確か)と鳥たち
獸木野生HP: