地平線に沈む夕日・マサイマラ国立保護区/ケニア取材旅行記2 | 獸木野生Official

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Blog by graphic novelist / Movie maker Maxine-Yeasty Kemonogi.
漫画家・映画監督獸木野生のオフィシャル・ブログ。著作PALM(パーム)、映画AppleEyeシリーズ。
ペット、アニマルライツ・コミュニティAID活動、旅行記他。



 



 

アフリカに着いて二日目の午前中、ナイバシャ湖のロッジからマサイマラ国立保護区のロッジに移動し、お昼を食べた後

 

 

 

ジョンのガイドでいよいよサファリに出発!

 

行くよー

 

 

 

国立保護区の中を車でウロウロし、保護されている野生動物たちを見て回るサファリ。

どこにいるかわからない動物を探さなくてはならないので、うまく行くかは運とガイドさんの腕にかかっている。

旅行前にいろいろググッたところでは、一週間くらいのサファリでカバしか見られなかった、みたいなこともあるということ。

 

 

バンでロッジの敷地から出るあたりで、ロッジのゴミを漁りに来てる感じのおっきい鳥たちの一団に遭遇。

 

後で告白されたところによると、ツアーの参加者のひとりはこの鳥たちを見た時

 

もうダメだ.....

 

と思ったそうである。

 

 

 

 

しかし、しばらくドライブしたところで......

 

ジョンがなぜだかひとりで笑い出した。

 

君たちラッキーだなあ〜

 

感心したとも呆れたともつかぬ調子で言いながら、指差す先にいたもの、それは

 

 

 

チーターの親子!

*みんなおんなじ大きさだけど、1頭がお母さんで2頭は子供らしい

 

 

止まったり進んだりしながら辛抱強く獲物との距離を縮めていた彼ら。

真剣そのもので、車なんかは全然眼中にない感じだ。

 

 

 

ガイドさんたちはそれぞれの動物の行動半径を把握していたり、他のガイドさんと無線で情報交換しながらサファリをするらしいが、すぐにわかったところではジョンは経験豊富で他のガイドさんとの連携にも長けている優秀なガイドさんだった。

 

しかしその彼でも、チーターは簡単に遭遇できない難易度の高い動物だったのだ。

 

 

 

さらにこの日は、見られる時期が過ぎ、もうマサイマラにいないはずだった、あの大移動でおなじみヌーの群れにも遭遇し、ジョンは笑いが止まらない。

 

 

ライオンキングのお父さんを敵役のスカーさんが殺すとき、利用された人たちだね

 

 

 

こんな感じで車から動物を見る

*ツアーの他の参加者の人たち

 

 

 

これは別のツアーの車

 

地面にくっきりと車のタイヤの後が見えるけど、サファリの車は主にこのタイヤのあとの上を走る。

そうすることでなるべく動物の邪魔にならないようにしてるんだね

 

 

 

もちろん、動物を見るだけがサファリの醍醐味ではない

 

 

 

 

見渡す限り地平線の壮大な風景!

 

 

獸木は現地の植物写真もたくさん欲しかったので、これらもマメに撮影。

 

 

 

この日は初日だったが、この後毎日お目にかかるゾウさん、ライオン、キリンさんなどの代表的な動物とも顔合わせできた。

正式な彼らの写真は別の記事で紹介するけど、ちょっとだけ載せとこう。

 

 

暑い日中はこのようにダラダラくつろいでおられるライオンの皆さん

 

 

 

 

獸木が幼少の頃から大好きなキリンさん

すごい毛艶良くてきれいですね。

 

 

 

そして一日も終わりに近づき.......

 

 

 

1番上にも載せた美しいマサイマラの夕焼け

 

あまりにも美しいので、ジョンに車を止めてもらい、ほぼ毎日暗くなるまでずっと夕焼けを見ていた

 

 

 

 

他の参加者の方のサングラスに映る夕日

 

 

 

 

 

確か別の日に撮った夕焼けの向こうに消えていくアンテロープ

 

 

 

美しい〜

 

 

 
 
マサイマラでは、サファリ以外にも様々なオプションを体験することができる。
次回は気球による空中散歩と、コテージで遭遇したプロポーズの話だよ。
 
 
 
 
........多分

 

 

 

 

 

獸木野生オフィシャルHP:

http://www.magiccity.ne.jp/~bigcat/index2.html