今回は珍しく乳製品不使用メニューではなく、バターが使われたレシピ。
実は乳製品アレルギーは乳製品のタンパク質で起こるらしく、ほぼ油のバターは一応OKらしいのだ。
しかし市販の冷凍パイ生地などは、ざっくり”一部に乳製品使用”と書かれたものが多く、獸木は手を出すことができないので、この簡単な手作りパイクラストに行きついた。
層のある折りパイではないが超簡単だし、いわゆる昔ながらのパイの味がして、獸木的には市販のものより絶対美味しいと思うので、一度試してみてね。
フィリングもシンプルにかぼちゃを潰してはちみつなどを入れるだけ。かぼちゃそのものの味を楽しめます。。
材料(直径18センチくらいのパイ皿一個分)
<クラスト>
・小麦粉100g
・無塩バター50g
・ブラウンシュガー 20g
・塩 ひとつまみ
・玉子の黄身 一個分(白身はパイに塗る)
・水 小さじ1
<フィリング>
・カボチャ 4分の1くらい、茹でてつぶす
・はちみつ 好みの量
・シナモン、ナツメグ 適量
・ラム酒 適量
・バター 好みの量
<トッピング>
・ココナツクリーム(冷蔵庫で一晩以上冷やしたココナツミルクの上の部分)
作り方
<クラスト>
水と玉子の黄身以外の材料をフードプロセッサーに入れ、サラサラに混ざるまで混ぜ、黄身と水を入れて、手でまとめられる感じになるまで混ぜる。
すぐに伸ばして、オイル(ココナツオイルなど)を塗ったパイ皿に貼り付けるように敷く。
冷蔵庫で1時間以上寝かせ、フォークで空気穴をあけ、玉子の白身を塗って180度くらいのオーブンで焼き色が軽くつく位まで10分くらい焼く。
<フィリング>
茹でて水を切ったカボチャが熱いうちに、他の材料を加えて潰し混ぜる。カボチャの皮は取っても取らなくてもオーケー。
もう一度オイルを塗ったパイにフィリングを入れ、180度で焦げないよう様子を見ながら20分くらい焼く。
ココナツミルクの冷えて固まったクリーム状の部分をかけていただく。
エンジョイ〜