そんな素敵な場所だけど、最近の獸木にはちょっとハードルが高いんだ。
なんでかと言うと.....
水の持ち込み禁止
の美術館が多いから。
そう、難しい神経の病気で体のいろんな機能がダメになってしまった獸木野生。
体温調節や水分の維持が出来ないから、暑いときはもちろん、そうでないときもずっとお水を飲み続けてなくちゃならないんだね。
事情を話すと大概の美術館ではこっそり持ち込みを許してくれるが、美術館によっては「必ず会場ではなく、お手洗いに行って飲んでくださいね。」と言い渡されてしまう。
*チューリッヒのデザイン美術館は展示室でも飲んでよくて、持ち込み用バッグもくれました
激しい運動中のように、5分間隔位で水を飲まなきゃいけない獸木。まあおトイレが20メートル間隔とかにあれば全然問題ないけど、美術館て広い場所にひとつふたつしかなかったりするから、これは不可能な話。
命には代えられないから、「はいわかりました。」とニッコリ笑って、美術品を狙う怪盗のように監視カメラを欺き、人目をしのんで傍迷惑でなさそうな場所で給水するしかないんだが、コソコソするの苦手だし、どーしても美術館からは足が遠のきがち。
そもそもなんでお水持ち込み禁止なのか知らないんだけど、多分誰かが突然貴重な絵画とかに水をぶっかける破壊テロとかを懸念してるのかな?
芸術は大切なみんなの財産だから、大切に守っていただくのはありがたいこと。
そこで.....
美術館のあちらこちらに水飲み場があったらいいなと思うんだけど、いかがでしょうかね?
別に一生美術館に行かなくても死なないし、持ち込みオーケーのとこもあるから獸木的には今のままでもいいけど、チューリッヒ美術館に夏行ったときなんかは他の多くの場所と一緒でエアコンが起動してなく、健康な人でも水飲まないとヤバそうな感じだったし、もし他にも困ってる人いるようならぜひご検討くださいませ。
チューリッヒ美術館で行き倒れてた人w
これは厳しい警備にキンチョーしながら開けた荷物を預けるロッカーに貼ってあった「(入り口付近のカフェテリアなどで使う)お金忘れずに持ってってね、ハニー❤️」シール。
ユーモアあるじゃんw
広大で品揃え豊富なチューリッヒ美術館は撮影オーケーだったので、写真もちょっと載せとくね。