前回のつづき
そんなこんな、ほぼ寝たきりだった10日間の一時帰国も最終日には解熱剤なしで平熱になり、体力万全ではないけれど予定通りマレーシアに戻ることになりました。
そして、ずっと同じ行動をした夫や家族に私の風邪(だったのか?)が移ることもなかったようで、それだけは良かったと。
しかし、最悪の事態はこの後に起こったのです。
クアラルンプール空港に到着し、病み上がりには結構キツイ長い長い距離を歩いて入国審査のところまで来た時にとうとう力尽きて倒れたのは....
私ではなく 夫 だったのでした。
歩くどころか、立ち上がることも出来ない夫。
大きな体の夫が崩れるように倒れ込んだイミグレはいつものように長蛇の列で大勢の人で混み合っていて.....。
う、ウソやろ? ここで?
もともと夫は足が少し不自由だったのですが、長時間のフライトでとうとう歩けなくなってしまったのです。
つづく。