予報は38度だけど覚悟をきめて出発。今日を逃すとまたしばらくキャンプできないのだ。行先は厳選に厳選を重ね群馬。ツーリングプランを申し込みすこしでも標高高い場所を目指してまずは群馬といえば赤城山へ。
そして群馬と言えばふもとのお店でひもかわうどん。間違えて温かいつけ汁を頼んでしまったがこれが美味かった。
赤城山へ登るルートをいつもとは変えて県道16号線。これがなかなかの狭路でカーブが延々と続く道。途中パノラマ展望台があるはずだったが見つけられず。山頂の鳥居峠にて。
カブのお兄さんに話しかけられ聞いてみるとマカオから一人旅でレンタルバイクで周っているらしい。向こうは怪しい日本語、こちらは中学生レベルの英語でもなんとか会話になるもんだ。昨日泊まったキャンプ場の写真を見せてくれたら”ふもとっぱら”だったので言い当ててみたら驚いてた。まぁ関東では1,2を争う人気キャンプ場だからなぁ。
沼田まで降りたら沼田街道はパスして望郷ラインというのがとても走りやすくていい道だった。
そして望郷ラインから玉原高原へと向かう途中の強清水の滝。小さいけど中々良い滝だった。
買い出しを済ませて今日の宿は”桐の木平キャンプ場”。標高1000m、山の中で携帯も一切つながらない。一年ぶりに来たけど繁忙期なのもありバイクソロ3200円と結構値上がりしていた。
一番下のサイトにはファミリーがいたので一つ上のBサイトへ。Bサイトまでも砂利なうえサイト手前には坂になっているのでバイクには少しハードルが高い。Bサイトまではオンロードでもイケるけどその上のCとDはオフ車じゃないととても上がれなそう。
Bサイトはトイレと炊事場も近く、すぐ下にはセンターハウスがあり
関東のキャンプ場には珍しくランドリールーム完備。
さらにはコーヒーサービスも。
サイトは綺麗な砕石?みたいな感じ。少し硬めなのでアルミペグはきついかも。久々にタープも張って
これも久々オイルランタン。長期ツーの時は持ち歩かないけどやっぱりオイルの灯りって心地よいな。
スキレットで肉焼いて
本持ってくるの忘れたので焚き火のみで時間を潰していく。デジタルデトックスにはとても良いキャンプ場だ。あ、一応管理棟内ではWifiつながるみたい。
夜の最低気温は18度。心地よい気温だ。だが、昼間は1000mとはいえかなり暑いので油断はできない。そしてこの季節はアブが大量発生しているので森林香とハッカ油は必須かな。設営で汗だくの間信じられないくらいたかられたがハッカ油塗りたくっていたおかげか刺されてはいなかった。
翌日は金精峠を越えて日光へ。中禅寺湖では弓道の大会が開かれていた。
これ外れた矢って回収できるのか?まさか放置ってわけにもいかんだろうし。ぱっと見で参加者1000人くらいはいそうだったけど・・・。
この後霧降高原へ向かい天空の回廊というのを目指したが・・・。真夏の北関東名物の雷雨にあたってしまう。急に雲が暗くなってヤバいなと思い雨雲レーダー見たらもう逃げ場なし。那須高原あたりまで行こうと思っていたけど断念して帰路へ。
しっかりびしょ濡れになったが東北道を南下していると今度は灼熱地獄になり帰宅する頃にはしっかり乾いていた。
総括として、夏のキャンプ用に車欲しい・・・。