『大本営参謀の情報戦記』という本。
【簡単な概要】
日本の太平洋戦争での敗戦の原因をインテリジェンス(情報部)の立場から分析したもの
ここでは主に5つの敗因が挙げられています。
①国力判断の誤り:米国軍事力の軽視、ドイツ軍事力の過信
②制空権の喪失 :戦時中の最新の情報について知らなかったため、近代戦のありかたを学んでいなかった
③組織の不統一 :陸海軍の円滑な連絡が欠け、情報の有効活用を妨げた。
④作戦第一、情報軽視:単眼的な視点でしか情報が分析されず、情報参謀の教育は科目にさえなかった
⑤精神主義の誇張:日本軍の精神主義が情報活動を阻害する作用をした。
この分析が全て正しいとは言えないですが、
これは今の日本組織が内在的に抱えやすい問題と多少なりとも一致するんじゃないかということです。
類推してみます。
つまり、これが今の日本の場合
①国力判断の誤り →相手国の客観的データ不足 →競合国の客観的データ、脅威性を認識していない
(たとえば、中国・インドが何を理由に成長し、どのくらいの脅威になるのか)
②制空権の喪失 →当時の海外の出来事に疎い →現代社会について起こっていることを把握していない
(世界の全体像が見えていない、世界に目を向けていない)
③組織の不統一 →マネジメント力不足
(ドラッカーの『マネジメント』が流行しているのは、日本社会がマネジメントを得意としていないからともいえる。組織運営に関して、今の世界の変化に対応できていない企業がいる。)
④作戦第一、情報軽視 → まだまだ感情が先行してしまう部分が根強い。
(パフォーマンス重視ではなく、人重視の風潮)
何か共通点があるのではないでしょうか。
世界は今不確実性時代を迎えていて、大きな変化のうねりの中にいます。
日本の財政は危機的状況にあり、個人も国も変化を求められて将来の見通しが曖昧になってきています。
でも、このような課題を抱えているのは今だけではないはずです。
過去に目を向ければ、同じ課題を抱えていたと分かります。
それにうまく気づくと、「何をすればいいか」が明確になっていくと思います。
それを認識したうえで、
一つ一つ何か行動を起こすことができたら、大きな「CHANGE」がもたらされるのではないでしょうか。
まずは今何を知らなくてはいけないか。(情報としてストックしている)
そして、今それをもとに、どう行動を起こしていけばいいのか。
それをよく考えさせられました。
【簡単な概要】
日本の太平洋戦争での敗戦の原因をインテリジェンス(情報部)の立場から分析したもの
ここでは主に5つの敗因が挙げられています。
①国力判断の誤り:米国軍事力の軽視、ドイツ軍事力の過信
②制空権の喪失 :戦時中の最新の情報について知らなかったため、近代戦のありかたを学んでいなかった
③組織の不統一 :陸海軍の円滑な連絡が欠け、情報の有効活用を妨げた。
④作戦第一、情報軽視:単眼的な視点でしか情報が分析されず、情報参謀の教育は科目にさえなかった
⑤精神主義の誇張:日本軍の精神主義が情報活動を阻害する作用をした。
この分析が全て正しいとは言えないですが、
これは今の日本組織が内在的に抱えやすい問題と多少なりとも一致するんじゃないかということです。
類推してみます。
つまり、これが今の日本の場合
①国力判断の誤り →相手国の客観的データ不足 →競合国の客観的データ、脅威性を認識していない
(たとえば、中国・インドが何を理由に成長し、どのくらいの脅威になるのか)
②制空権の喪失 →当時の海外の出来事に疎い →現代社会について起こっていることを把握していない
(世界の全体像が見えていない、世界に目を向けていない)
③組織の不統一 →マネジメント力不足
(ドラッカーの『マネジメント』が流行しているのは、日本社会がマネジメントを得意としていないからともいえる。組織運営に関して、今の世界の変化に対応できていない企業がいる。)
④作戦第一、情報軽視 → まだまだ感情が先行してしまう部分が根強い。
(パフォーマンス重視ではなく、人重視の風潮)
何か共通点があるのではないでしょうか。
世界は今不確実性時代を迎えていて、大きな変化のうねりの中にいます。
日本の財政は危機的状況にあり、個人も国も変化を求められて将来の見通しが曖昧になってきています。
でも、このような課題を抱えているのは今だけではないはずです。
過去に目を向ければ、同じ課題を抱えていたと分かります。
それにうまく気づくと、「何をすればいいか」が明確になっていくと思います。
それを認識したうえで、
一つ一つ何か行動を起こすことができたら、大きな「CHANGE」がもたらされるのではないでしょうか。
まずは今何を知らなくてはいけないか。(情報としてストックしている)
そして、今それをもとに、どう行動を起こしていけばいいのか。
それをよく考えさせられました。




