「出世は男の本懐だ」
シンゴジラで飛び出したセリフ。これはまったく否定されるものではないと思う。生きていく上では一般的に勝ち続けることが自分を納得させる手段であるし、みんなが競争で上位を目指すからこそ社会の発展の契機となり、社会の底上げがされることで人々は不安のない暮らしをできるのだから。オンリーワンだけではなくナンバーワンも目指すのがあるべき姿だと思う。
しかし、最近思うことは、出世というのは目的ではなくあくまでも手段であるべきだということ。出世して何をするのかということが一番大事なことだろう。出世して良い暮らしをすることが目的?それも別に悪くはないのだが、良い暮らしというのはとても主観的な価値観で、どこまで行けばそれが達成されるのかということになると、いたちごっこにほかならない。
つまりは競争に生き残って組織内での地位を上り詰めたとして、それは自己満足の域を出ず、私が人生を終了する時にはきっとそれでは満足できないだろうなと最近考えている。
今の所属する組織において上に登ることで、自分自信のやりたいことは達成されるのだろうか。残念ながら今時点では答えはノーだ。防災を通じてより良い社会づくりに貢献したい、という自分の意志を達成するために必要なのは別のことに違いない。
だけど、今私がそんなことを言っても負け惜しみにしか聞こえないのだろうなあ。
やはり行動しなくては。