朝はギリギリ持っていた天気でしたが、競馬が始まるころから小雨がぱらついてきた京都競馬場。それほど強くはなりませんでしたが8Rの頃でも降り続いていました。パドックに出てきたオーシャントライブ。外目外目を歩いていて気合は十分のように見えました。混戦模様でしたが単勝人気は最終的に一番人気になったのですが…

<オーシャントライブ>

5/19 京都8R 4歳上1勝C 4枠8番 鮫島駿騎手 1番人気 6着

2024年05月19日   栗東TC

5月19日(日)京都8R・芝1600m戦に58kg鮫島克駿騎手で出走して、勝ち馬から0秒6差の6着、馬体重は前走からプラス4kgの456kgでした。出遅れて縦長の隊列の最後方を進み、直線では大外に出して追い込みましたが前も止まりませんでした。

鮫島克駿騎手は「ゲートはレース前にも練習していましたが、中に入るとトモを落としてそのまま座るように重心を下げています。続いているので、トレセンで縛った(ゲートの枠に馬体をロープで固定する練習方法)がいいかもしれません。前残りの展開で、ゲートがすべてです」、高柳大輔調教師は「後方から展開がハマるのを待っているところはありますが、出遅れてしまい最後方からのレースになりました。トレセンのゲート練習では問題ないのですが…。5月21日(火)NFしがらきに放牧に出します」と話しています。

確かにスタートで出遅れましたが、その後進んで行かず離れた最後方という位置取り。今の京都の馬場でこれでは力が二枚も三枚も上でなければ届かないですね。行けなかったのか行かなかったのかわかりませんが、ゲートが全てというのもちょっと言い訳のような気もします。気分的にあてにならない馬なので多頭数で一番人気というのも危険な気もしたのですがね。さすがに上りは最速でしたから流れ次第で勝つ力はあると思うのですが、次走以降は生きのいい3歳との混合レースになりますから、できれば今日決めてほしかったですね。