こちらもいい経験
3月の未勝利戦を勝ちあがったシルバーリム。格上げ初戦は今まで3戦使ってきた2000mから距離を短縮して東京1800mのカーネーションCを選んできました。牝馬限定戦ですがこのレースメンバーは結構ハイレベル。あえて遠征しなくてもという気もしましたのですがね。2か月ぶりの馬体重は前走比+6kgの456kg。GCの解説では「体のバランスは前走より良く、首を傾げるようなそぶりも見せるがいい仕上がり」とのコメントで人気薄ではありましたが二番手評価でした。<シルバーリム>5/23 東京9R カーネーションC 6枠7番 国分優騎手 11番人気 8着26/5/23 中村厩舎23日の東京競馬では中団後方に控えて後半勝負に挑む。直線内目へ進路を取りジリジリと伸ばすも8着。「メンバー構成はかなり強いと思えるものでしたので、この中でどれだけ戦えるかという思いで見ていました。ジョッキーに話を聞くと“力むところがあり、ハミの取り方も気になるところなので、前に馬を置きたいと考えて控えました。しかし、大事に乗り過ぎてしまいました。申し訳ありません。急かすと気持ちが焦ってしまいそうなので、少し抱えるくらいのゆとりのある距離でじっくりと走らせるほうがより良いと感じます”とのことでした。彼が言うように、正直ちょっと大事に乗りすぎたな、もったいなかったかなと思えましたが、良くなってきているところでもあります。輸送に関してはこなしはしたものの、着いてからカイバ喰いがもうひとつで繊細な面も見られましたが、これも経験できましたし、実戦を交えながらさらに良くしていけたらと思います」(中村師)今後につきましては状態を見たうえで判断していきます。まずまずのスタートを切りましたが、徐々に位置を下げて内側の後方2~3番手あたりを追走。そのままの体勢で4コーナーを回り直線も内側へ進路を取りますが、鋭い伸びを見せることができず流れ込んだだけの結果となりました。初コース、初の長距離輸送での競馬と初物尽くしでしたから仕方なかったかもしれませんが、長い直線での後方からの競馬というのもあまり向いていないような気がしました。ただ強敵相手の競馬はいい経験にはなったと思いますので、これを今後に生かして成長していってほしいと思います。ということで今週の2頭は着順的には残念な結果となりましたが、まだまだ先の長い3歳馬ですから暖かい目で見守っていきたいです。