去年のファルコンSへの調整の過程で腸骨の骨折を発症し長く休養していたプロトポロス。ようやく復帰へ向けてスタートです。

 

<プロトポロス>

24/5/16  西村厩舎

15日に栗東トレセンへ帰厩しました。16日は軽めの調整を行いました。「NFしがらき到着後も体調など変化なく動かせているとのことで、昨日帰厩させています。前走から1年以上経過しているので、まずはゲート試験をパスする必要があります。今のところは、ゲート試験に合格次第いったんNFしがらきに戻し、乗り込みながら目標を定めていくというプランを考えています」(西村師)

重傷でしたから骨折当初は引退でも仕方ないと思っていたのですが、なんとかここまで漕ぎつけました。以前の能力を保っていれば2勝クラスあたりで燻る馬ではないはずなので完治しているかが問題ですね。西村厩舎の出資馬は入れ替わりのようにファントムシーフが故障してしまったので、この馬には彼の分まで頑張ってほしいと思っています。