引き上げてきたオーシャントライブの写真を何枚か取った後すぐさま次レースのパドックへ。格上げ初戦の前走2着と好戦したストリンジェンドの出番です。馬体重は前走比-6kgの474kg。減っているとはいえガレているという感じはなく十分力を出せる出来と思えました。

単勝人気も徐々に上がっていき一番人気の馬が良く見えなかったので勝てるチャンスと思ったのですが…

 

<ストリンジェンド>

2/24 阪神8R 4歳上2勝C 3枠6番 ムルザバエフ騎手 2番人気 2着

24/2/24  音無厩舎

24日の阪神競馬では五分のスタートから促して好位の一角を追走。良い手応えで4コーナーを回ると、直線はジワジワ前に迫るが最後は脚色が同じになって2着。「陣営からは、あまりキックバックを受けないように前々で進めてほしいと指示を受けていましたが、スムーズに先行していい競馬はできたと思います。馬群の中で多少砂を被っても問題ありませんでしたし、いい形で直線を向いたのですが、追ってから最後勢いに乗り切れませんでしたね…。勝てる力があるだけに残念でした。今日は申し訳ありません」(ムルザバエフ騎手)直線を向いたところでは前を射程圏に入れていい形でしたが、追ってから勝ち馬と脚色が同じになってしまいました。とはいえ、昇級後はこれで2着2回ですから、このクラスはメドが立ったと言えますし、次走はキッチリ勝ち切ってもらいたいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。

結果からすると勝ち馬とのスタートの差が最後まで響いた感じですね。決して悪い競馬ではありませんでしたが、相手が100%以上の力を出したような気がします。それにしてもここまで17戦で掲示板外は4回だけ。キャロット同期にはダービー馬も菊花賞馬もいますが、タフさという意味では間違いなくNo.1です。頭が下がる思いですが、これからも上手く調整してもらって怪我無くコンスタントに走ってくれるとありがたいですね。

ということで今週の出走馬は2頭とも2着。どちらも口取り権利を持って現地応援していただけに残念ではありましたが良く走ってくれました。ただ一口を始めてから私の出資馬は勝ち鞍に比べて2着の数がずっと少ない傾向にあったのですが、昨年後半からやたら増えてきています。これは「ルディック症候群」とでも言っていいのですかね。今週の2頭は勝ち上がっていますから2着なら十分なのですが、「本家」のルディックにはなんとか早く「1着」を取ってもらいたいです。