今日はキャロット、ターファイトで在厩馬の更新がありましたが、その中で次走に触れている馬をピックアップ。
＜アクセラレート＞
19/3/27 佐々木厩舎
２７日は栗東坂路で追い切りました（５４秒５－３９秒２－２５秒１－１２秒５）。「牧場で継続して速い調教を積んでも背腰の状態は良さそうでしたので、先週末にトレセンへ帰厩させることにしました。普段から馬っ気が強くてヒンヒン鳴くところは変わっていませんが、乗り出してからも背腰や肩に疲れが出ることはなく、ここまでは順調に調整が続けられています。今朝は坂路で単走、馬なりでサッと追い切りましたが、最後まで楽な感じで動けていましたよ。最近１４００ｍでも１２００ｍでもいい脚を使ってくれてはいるものの、いつも善戦止まりに終わっていますし、このタイミングで久々にマイルに使わせていただこうと思い、今のところは来週の丹波特別へと向かうつもりです。馬体は極端に緩んだ感じもしませんし、このままスムーズに仕上げていけそうです」（佐々木師）４月６日の阪神競馬（丹波特別・芝１６００ｍ）に幸騎手で出走を予定しています。
去年は結局１４００ｍ以下しか使っていなかったので久しぶりのマイルになりますね。個人的には１８００ｍ位までは十分対応できると思っていますが、後は相手関係がどうかですね。
＜オノリス＞
19/3/27 吉田厩舎
２７日は軽めの調整を行いました。「先週末に坂路で全体５４秒３、ラスト１ハロン１２秒７という時計を出すなど順調にピッチを上げることができており、今週は火曜日にＣＷコースで追い切りを行っています。もう馬はほぼ仕上がっているので息を整える程度の内容でしたが、仕掛けてからの反応も良く、力強い動きを見せていました。先週のゲート確認では特に問題ありませんでしたし、このクラスで能力上位なのは分かっていますから、ここは改めて期待したいところです。なお、鞍上は現在調整中です」（高島助手）３０日の阪神競馬（４歳上１０００万下・ダ１８００ｍ）に出走を予定しています。
前走は非常に残念な結果でしたが、全力で走っていませんから余力は十分あるでしょう。今まで乗っていた騎手が空いていないようなので、鞍上が誰になるのかが気になるところです。
＜ヘニーストライカー＞
2019-03-27
栗東・寺島良厩舎で調整されています。レース後も変わりなく、27日から調教を再開しています。寺島調教師は「スタート直後の躓きと1コーナーのロスで完全にリズムを崩してしまい、馬が嫌気を差して、レースになりませんでした。幸い、レース後、ダメージはありませんし、本気で走っていないので、息も全く問題ありません。すぐに調教を再開しており、今日も坂路を1本上がった後、ゲート練習を行いましたが気になる点はありませんでした。今週の登録状況次第ですが、入る様なら連闘も考えています」とのことです。連闘で30日阪神、混合、3歳未勝利・ダート1800m、もしくは、31日阪神、3歳未勝利・ダート1800mへの出走も視野に入れて進めています。
こちらも前走は全く力を出していないので、寺島師も納得いかないのでしょうね。出られるかどうかはわかりませんが、疲れや不安がないのなら勝ち上がるまではどんどん使ってくれるのはありがたいと思います。
その他、アディクションはまだどこに使うかは未定（福島の牝馬限定戦？）。サントルヴィルはソエ気味で一息入れる可能性もありとのこと。なんとかいい状態で次走へと向かってほしいものです。