先週は関西エリアで3頭出走しましたが、今週、来週は全て関西馬ですがみんな東京での出走予定です。

 

<ヴァローア>

2018-10-17

栗東・奥村豊厩舎で調整されています。先週は、14日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、57.8-42.2-28.1-13.8を馬なりで計時しました。今週は、17日に坂路にて、藤懸貴志騎手が跨って追い切りが行われ、54.5-39.9-25.9-13.0を馬なりで計時しています。騎乗した藤懸騎手は「相変わらず良い動きですね。好調を維持出来ていると思います」とのことで、奥村調教師は「今更ですが、やっとこの馬の仕上げ方とウチの調教が一致して良いプロセスを踏んでレースに向けて進めていると思います。準オープンは相手も揃うので簡単では無いのですが、福永騎手も乗れますし、是非、出走させたいと思います」とのことです。20日東京、混合、3歳以上1600万下・秋嶺ステークス・ハンデ・ダート1600mに福永祐一騎手で登録を行う予定ですが、登録数が多く、水曜日の段階で13/17の抽選となりそうです。

結局2頭が除外だったようですので、13/15を潜り抜けて出走確定です。結構相手も手強そうなので、除外で来週の京都に回れば現地応援にも行けて好都合かなとも思ったのですが、手の合った福永騎手で臨めるのですから好勝負を期待したいですね。ただ今現在のNETKEIBAの単勝94.4倍、こんなにつくはずないよな~。

 

<ストライクイーグル>

18/10/18  杉山厩舎

17日は軽めの調整を行いました。18日は栗東坂路で追い切りました(55秒1-39秒3-26秒3-13秒5)。「先週CWコースでしっかり時計を出していますし、長距離輸送も控えているので今朝は坂路で馬なり程度です。まったく追うところなく終始いい手応えで走れていましたし、上積みを感じる動きでした。このレースは前々から狙っていた番組でもありますし、なんとかオープンにメドを立てたいところですね。大野騎手は初めての騎乗ですが、最後までしっかり乗ってくれるのでこの馬に合うと思っています」(杉山師)21日の東京競馬(ブラジルC・ダ2100m)に大野騎手で出走いたします。

もともと前走は叩き台でここが目標でしたので状態は文句ないと思います。こちらも相手はそこそこ強そうですが、菊花賞の裏ということもあって人気上位の馬もほとんど乗り替わり。この馬もテン乗りになりますが、コメントにもあるように大野騎手のスタイルは合いそうなのでいいレースができると思います。

 

<アクセラレート>

18/10/18  佐々木厩舎

17日は軽めの調整を行いました。18日は栗東坂路で追い切りました(52秒9-38秒6-25秒7-13秒2)。「今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。肩ムチで気合いを入れる程度で目一杯には追っていませんが、動き自体はなかなか力強かったですし、最後にもっと追っていれば時計は詰まりそうな手応えでした。前回の放牧明けに比べると特にトモがしっかりしているなと感じますし、状態は良好と言っていいですよ。来週の競馬は柴田善臣騎手にまたお願いしていると聞いていますが、我が強くて癖のある馬をキッチリと乗りこなしてくれましたし、今回はさらにいい結果を出せるように調整を進めていきます」(谷口助手)27日の東京競馬(国立特別・芝1400m)に柴田善騎手で出走を予定しています。

継続して柴田善臣騎手ですね。今年は今まで僅か5勝とさすがに衰えは隠せないなという感じですが、前走はうまく乗ってくれたのでもしかしたらこの馬には合うのかもしれません。まだ相手関係もよくわからない状況ですが、順調にレースに向けて仕上げていただきたいですね。

 

今のところ他の馬は今月の出走はなさそうです。生では見られなくてもミーティアの奇跡以来勝ち星から遠ざかっているので、そろそろなんとか1着がほしいところですね。