クラブのHPではまだ更新がありませんが、netkeibaでは今週ヘヴンリーブライドが芝1800mに想定されています。優先権もなく出走できるかどうかはわかりませんが、ここで着外だとおそらくジエンド。勝てなくても仕方ないですが悔いのないレースをしてもらいたいですね。できれば「ミーティアの奇跡再び」となってもらいたいですが。

 

 

では今日の更新から。

<スモーキングガン>

20180808日 札幌競馬場

弱点となっている左前脚の膝部分にはいくらか張りを感じるものの、歩様には問題なく乗っています。8/8()はダートコースで単走で追い切り、55.6-40.4-13.0の時計をマークしました。まだ馬体が太い分動きには重さがあります。残された時間は限られていますが、調教のピッチを上げて出走態勢を整えます。

まだまだ一息という状況のようですが期限が迫っていますからね。なんとか札幌でそれなりに格好つけてもらって、スーパー未勝利に完調に近い出来で出られればチャンスはあると思っているのですが。もちろんいきなり「ミーティアの奇跡」を見せてくれればそれに越したことはありません。

 

<アクセラレート>

8/8  佐々木厩舎

8日は栗東坂路で追い切りました(54秒1-38秒7-25秒0-12秒5)。「先週と同じく今朝も坂路で単走の追い切りを行いました。終い重点の内容ではありましたが、ラスト2ハロンは12秒5というラップを刻んでよく動けていました。とにかく元気があり余っていて普段の調教から行きっぷりが良く、この馬らしく活気があっていい状態で競馬に臨むことができそうです。いつも最後はしっかりと脚を使ってくれますから、あとは道中スムーズに運んでこの馬向きの展開になってほしいですね」(佐々木師)12日の新潟競馬(豊栄特別・芝1400m)に柴田善騎手で出走を予定しています。

人気は全然なさそうですが、この馬としては絶好の出来にあるようです。除外の心配もしていたのですがHPの出走予定ではAとなっていますのでたぶん大丈夫なのでしょう。力を出し切ればそんなに差はないと思っています。

 

<オノリス>

8/8  吉田厩舎

8日は軽めの調整を行いました。「先週は新潟への長距離輸送もクリアしてくれ、休み明けでもいい状態で競馬に向かうことができたと思います。道中はポジションが思ったよりも後ろになりましたし、いくつかスムーズさを欠くような場面もありましたが、それでも最後はよく脚を使ってくれていました。敗れてしまったことは申し訳ありませんが、初めての重賞挑戦で能力が高いところはお見せできたと思いますから、また次走でしっかりと巻き返したいですね。レース後は以前に痛みが出た膝を中心に馬体のチェックを行いましたが、今のところは特にダメージは見られません。このまま続戦させるか、秋に向けてひと息入れるのかはもう少し動かしてみてから検討したいと思います」(吉田師)

まずは初の重賞挑戦お疲れ様と言ってあげたいです。特にダメージがなさそうとのことなので、まずは一安心といったところ。すぐに放牧に出さないということは今後不安が出なければ続戦かなと思っているのですが、どういうレース選択をするのか次週を楽しみに待ちたいですね。

 

<ヴァローア>

2018-08-08

宇治田原優駿ステーブルで調整されています。左前脚の蹄については、ほぼ心配ないとの事で、今週より本格的に調教を再開しています。8日現在、ウッドチップ馬場でダクとハッキングで1000mと軽めキャンター2000mを乗られた後、週2回で傾斜のきついA坂路に入り、18-18程度のペースで乗り込まれています。田中レーシングマネージャーは「蹄はほぼ問題ないレベルまで来たので、本格的に負荷を掛ける調教に切り替えて進めています。ただ、絶好調時と比べると流石に歩様が硬いし、動きもピリッとしません。もう少し、乗り込みが必要だと思いますので、徐々にギアを上げていくつもりです」とのことでした。

結局順調でもブリーダーズゴールドCには出られなかったようですね。残りはあと2~3戦というところでしょうが、一戦一戦この馬の力が十分出せるよう、陣営には慎重にそしてしっかりと仕上げていただきたいですね。

 

しかしブリーダーズゴールドC補欠1番手だったノルマンディのビスカリア、残念ながら出られず新潟に回るようですがホントタフな馬だなぁ。ヴァローアもよく走っているけど800万の募集価格でこれだけ頑張る牝馬、頭が下がりますね。