義母の荷造り【前編】 | ★どうにかなるさ★ イギリス生活と認知症の義母

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イギリス在住のアラフィフ主婦。
在英10年越え、イギリス人夫、二人の子供とイギリス片田舎で生活中。

近くに住む80代の認知症の義母との日々のつぶやくブログ。
日々の事を明るく笑い飛ばしたい。

  2024年頃の話

 

旅の準備は完璧。

あとは出発を待つばかりとなった頃、義母の家に行った叔母(義母の妹)から連絡があった。

 

叔母「老眼鏡がひとつもない」

 

2個あるはずの老眼鏡が出発前に行方不明になってしまった。

老眼鏡はなしでは本も読めないので、イギリス⇒オーストラリアへの長いフライトには必須アイテム。

それなのにこのタイミングで見つからない!!

 

出発の前日の週末、一家総出で義母宅に捜索に行った。

子供たちには部屋の捜索をし、私はスーツケースの中を見ることに。

義母のプライベートを覗くような気がして嫌だったけどしょうがない。

 

案の定、パンパンに膨らんだスーツケース。

義母の了解をとってスーツケースを開けると、入ってるのは大量の服。

しかも、畳まずに投げ入れられたようで、なせかズボンだけで20本以上入っている。

確かに2カ月の長期旅行だけど、20本は多すぎない?

なのに、下着は数枚。プラに限っては1枚。靴下は2足。少なすぎない?

他にも、ハンガーやら、懐中電灯やら、謎のものが出てきた。

 

実母なら「要らなくない?」とはっきり言えるけど、義母には言いづらい。

さすかにブラは少ないと思って「1枚しか入ってないですけど」と言うと、「着ていくのと合わせて2枚だから大丈夫」とのこと。

 

はぁ、そうですか チーン

 

スーツケースの中身を全部出したら、大量の服にまみれて老眼鏡を1つ発見。

とりあえず、一安心。

 

この荷造りは老化によるものなのか、それとも義母の性格なのかは今もわからない。

 

つづく