術後検査結果・・・これだけは聞いておこう! | アメリのブログ 【非浸潤がんで検索されている方へ】

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乳がんの非浸潤がんに特化しているブログです。
ここを読めば【知りたいことが全部わかる】を目標にしています。
検索した方が見やすいようにするため日記的な書き方はしていません。

古いほう2010年11月から順に読んでいただけると分かりやすいと思います。

非浸潤がんに限りませんが、特に非浸潤癌の場合は、

術後の病理検査結果が重要だと思います。

なぜなら、浸潤部分がないかどうかを調べて

なかったら、そこではじめて0期(非浸潤がん)が確定します。

術前では「たぶん非浸潤らしい。」ということしか分からず、

術後に浸潤がんとなる場合も少なくないからです。(20%位)

 

 

術後の病理検査結果ですが、私が見聞きした限りでは

 

 

大きな専門病院なのに、詳しいことが説明されなかったというケースが

多いように思いました。なぜなのか分かりませんが、

今後のことを考えるにしてもその情報は必要だと思います。

結果を聞かなかった場合は、次回の定期健診日に確認されることをお勧めします。

 

 

 

最低聞いておきたいことは以下の通りです。

 

 

 

 

正式な病名(乳管がんなのか小葉がんなのか。どちらも両方なのか)

 

 

腫瘍の大きさ

微小浸潤は確認されているか(微小浸潤があっても非浸潤癌と同様に扱う場合があります。同等に扱ってもよいと判断された場合です。)

センチネルリンパ生検を受けた場合はリンパ節転移の有無 何個取って調べたのか

腫瘍の悪性度(核異型度…1~3まであります)

(癌細胞の型もできれば聞くとよい…コメド型は要注意)

切除断端 陰性か陽性か 陽性ならどれくらいか

エストロゲン受容体 陽性か陰性か 陽性なら参考値は何%位か

プロゲステロン受容体 同上

HER2 陰性か陽性か 陽性なら1~3まであります

脈管(リンパ管、血管)へ浸襲 ありかなしか

リスクファクター 低リスク 中リスク 高リスクとあります。

今後の定期検査の項目や日程の予定。

 

 

一昔前のガン経験者の体験談の本を読むと、ほとんど先生まかせで

患者にはなんの説明もされていないことが多かったようですね。

告知自体が家族だけという時代背景もあったと思います。

 

 

今はインフォームドコンセントが重要視されている時代ですので

自分の情報は自分で知ることが大事だと思います。