今日の雨はずいぶんしっかりとしたものだったが、ようやく止んだようだ。

 

今年は梅雨入りが遅かったし、降る時には降っておいてもらわないと水不足ってことになりかねないから、まあ納得の雨降りということでしょうか。

 

さて、そんな雨の今日とは違って、昨日はまずまずのお出かけ日和だった。

 

お出かけと言っても、出かけてくれたのは自分ではなく、いつものMクンと、互いのアーチェリー仲間であるTさんだった。

 

TさんのTは旧姓のイニシャルなのだが、どうも未だに旧姓で呼んでしまう。

 

自分がアーチェリー教室に通いだしたのは大学3年の冬だったと思う。それからMクンも誘って、やがてアーチェリー・クラブの発足時から参加して……。

 

Tさんと知り合ったのも比較的早い時期だった。

 

軽井沢での合宿をはじめ、東北への旅行、関東近郊での小旅行・・・等々、楽しい思い出もたくさんある。

 

確か、自分の結婚披露宴にはMクン、Tさん、両方とも出席してもらったはずだ。

 

Mクンとは小学生以来、ほとんど途切れることなくお付き合いを続けてもらっているのだが、Tさんとは……?

 

と考えたら自分が仙台生活を送った15年間、会うことは無かったような気がする。

 

そんなTさんとも久しぶりにお会いできたのが昨日の11:00川越駅前だった。

 

Mクンがいつもの「天ぬま」を予約してくれて、小部屋を確保することが出来た。

 

お蔭でゆっくり、落ち着いて話すことが出来た。

 

駅前でお会いした時から「16年ぶり」という感じは全くせず、「数週間ぶり」と同じように「どうも・・・」と自然に話が進んだ。

 

こっちはどうか分からないけれども、Tさんは16年前とほとんど変わらない感じがした。

 

話し方も、その内容も、見た目も、「いつものTさん」そのままだった。

 

16年も会っていないと、互いの家庭環境などはずいぶん変わっていて、子どもや孫の話も聞く方も話すほうも新鮮な感じで繰り広げられた、って感じだったかな。

 

いやあ、こんな風に「昔」の友人関係がすぐさま復活できるのはありがたいですね。

 

気張らず自然体で過ごすことが出来たというものです。

新しいカフェがオープンしたというMクンの情報に従って、喜多院隣りの仙波東照宮の方に足を延ばしてみたが、満席だった。

 

その代わりに、駅方向に向きを変えて小江戸蔵里(産業観光館)に寄って、これも久しぶりである「かき氷り」を頂くことにした。

いやいや、かき氷り何ていうのも何年ぶりだろう。十年ということは無いだろうが、それでも数年ぶりであるのは間違いないのではないかな。

 

自分は写真の「抹茶アイス」ではなく「いちごアイス」を頼んだが、どちらも税込み770円。

 

氷は山盛りで頭の芯までズキーンと冷えた。たまにはいいですね、かき氷り。この夏はもう少し食べてみることにしよう。

 

そんなこんなで、Mクン、Tさんとのランチ会は正に「旧交を温める」感じで自分らしい時間を過ごすことが出来ました。

 

やっぱり大切なのは友ですね。