6月11日(火)は、(もう面倒くさいので日程表の表記に従うと)4日目ということになるが、

 

前日訪れたサンマルコ広場まで船で行ってから、魚市場、サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ協会、アカデミア美術館へと向かう。

 

そういわれても、こっちには何のイメージも湧きませんが……。

 

でも結局はこの日が一番歩くことになったのかな。2万数千歩。

出だしはベネチアでは一番知られている場所(?)↑から。

 

これ一枚にしておきますが、また何枚も写真を撮ってしまった。

 

しかし、昨日には見かけなかった、

こういう美人さん↑が、広場でデモンストレーションしていた。

 

何人もこういう伝統的な衣装を着て集まっていたのだが、このお嬢さんだけはちょっと離れていたのでカメラを向けると、こちらを振り向いてくれた。

 

あら可愛い。

 

そして、

おお、これが名高いリアルト橋ですね。

 

ベネチアの交通の要衝、と言うだけあって観光客と店と船で溢れかえっていた。

交通と言ったって本島には車が無いので、もっぱら船ですよね。

 

賑やか。懐中モノにご注意です。

 

ここから「魚市場」は割とすぐ。

 

市場、と言っても現状は「元」と付けた方がよさそうで、個人向けの露店が並んでいるような所だった。

 

特に買うものもなし。

 

リアルト橋方面に引き返して昼食タイムとなる。

この↑手前の店に入ってみた。

 

観光旅行ですからね、もちろん運河に面した外に座る。

リアルト橋も丸見えである。

ここでは、

これ↑が旨かった。

 

出来たてを出してくれて、味も上々。その代わり口の中も周りも真っ黒になってしまいました。トイレを借りて口の中を注ぐ。

 

徒歩中も隙あらば・・・と名所(らしき景色)を押さえる。

 

お馴染みサンマルコ広場に戻ってから、ナンチャラ教会、アカデミア美術館へと。

 

宗教画が多かったけれども、自分にとってはその中にあった

ピカソに気を惹かれた。え~、こんなところにこの絵はあったのか!?

 

ま、知識と学がないものだから、宗教画はどうしても同じように見えてしまうのですよね。

建物と道と運河ばかりだから、植物、特に花が咲いていたりするとカメラを向けたくなった。

 

(中略)

夕食にはホテル近くでいい店を見つけた。入る時に「予約は?」とか聞かれた。予約のあり無しを聴かれるぐらいだから人気店に間違いはないだろう。

 

雰囲気も、ビールも、

食事も美味しかった。

運河の向こう岸から何となく外を眺めているお年寄り(←って、自分より年長かどうかは分からない)。

 

こういう風情も含めて海外の旅の味わいです。

こんな道↑を気分良く帰る。

 

サマータイムだし、夕食が終わってもまだ明るいですね。

こんな↑お洒落なシチュエーションで我々も時を過ごしていたわけです。相手は違うけれども。

 

ああ、かみさんと来たかったな、という小さな感情が生まれる。

 

Cさんには言えないけれども。

 

そんなこんなでこの日も無事終了。

 

明日は「島めぐり」だったな。

 

以下次号。