最近、見慣れた風景、景色なのに、もう一度「ああ、こんな所もあったなぁ」とつい立ち止まってしまうようなことが増えた。
仕事場の周辺だったり、自宅の近所だったり。
「ああ、こんな所もあった…」以外にも、「えっ?ここ こんなだったっけ?」と驚いてしまうようなことも。
例えば
そして、こちら↓は
仙台駅東口に建設中の大型ビルで、この写真は10日ほど前だったから、今ではもっと進んでいるだろう。
いやぁ、こんなに出来ていたとは……
仙台駅へは、この時で1か月半ぶりぐらいだったのでビル建設のスピードに驚いた。
庭の花たちは勤務先周辺。
考えてみると、仙台に来る前の川越では「郊外の田舎(?)の住宅地から銀座へ」という、
まあ普通よくあるパターンの生活をしていたわけだが、
ここ仙台ではそれが逆になって、都会の中心近くに住み、仕事は田舎の自然豊かな場所で、という暮らしぶりだった。
来年春からは仙台と川越で半々に暮らそう……
などと思っていたが、ここに来て
「待てよ……」
と思い始めているから、余計周囲が気になる。
ああ、もうこの景色を見ることは、この季節にここに来ることは無いんだなぁ、
との思いが、中ぐらいの海の波のように寄せては返す。
そして、「川越に帰る」となると、あれはどうしよう、これは始末に困る、
というような事どもが意外に沢山あって、そっちのほうにもびっくりしてしまう。
ビックリしてしまう、と言うより、面倒くさくなってしまう。
やれやれ、いずれにしても大変だよ、と。