いったん保留にしました。
それらのフィギュアは僕が10以上前から集めており、現在は倒産した会社のフィギュアです。
病気で辛いとき、そのフィギュアを見て癒されたことがありました。
妻とも一回だけですが、一緒に買いに行ったこともあります。
そんな大事なフィギュアですが、いつかは処分しなければならないことはわかっています。
でも、もうちょっとだけ考えたい。
僕の性格は、10が一番気が短くて1が気が長いとすると、7〜8くらいのランクの気の短さだと思います。
結婚し、娘が産まれて多少気は長くなったとは思いますが、それでもまだまだ気が短いほうです。
またコミュ力については結構ある方だと思っています。
相当嫌いな人以外であれば、初対面の人とでも半日くらいであれば喋っていれます。
パッと見は明るく社交的に見えるよう心がけ、相手からもそう見えていると思います。
以前サッカーを一緒にしていた人に言われたことがあります。
『○○君は大きい悩みとか無さそうやなぁ』
本当はそう取り繕っているだけ。
アウトドアなんか大嫌いで、一人部屋で趣味なことをしているのが大好き。
2、3日は家から出なくても平気な性格。
でも、周りにはそう思われたくない。
社交的で活発な人間。
そう思われたい。
これがこの病気の原因の大部分を占めていると思います。
最近はやっとこれらを受け入れ?本当のネクラな自分を職場の人にも伝えることが、少しずつですができるようになってきています。
でも、この性格を完璧に把握し曝け出せるかと言われるとまず無理です。
やっぱり捨てられないクソみたいなプライド。
このクソみたいなプライドとうまく付き合っていけるかが、普通の幸せを継続させるかのポイント。
生きていくって難しいです。
約1ヶ月で退院し、妻と娘の3人での生活に戻りました。
僕の甘い考えでは、もっと自由に、もっと楽になるだろうと考えていました。
ですが、どこからともなく湧き上がってくる罪悪感と不安感。
特に罪悪感というものを、これほどまでに感じたことは今までありませんでした。
何をやっても
『申し訳ない』
という感情が湧き上がってきます。
妻からは、
『何も気にしないでゆっくりすればいい』
と言ってもらっても、それを言わせている自分にまた罪悪感。
ですが、その言葉がなければ今こうして生きていなかったということも確信しています。
そんな中、一番癒される時間は、妻と娘との3人での朝の散歩でした。
娘をベビーカーに乗せ、近くの神社や畑の横の畦道をゆっくりゆっくり散歩。
あまりこの時期の記憶は不確かなモノが多いのですが、この記憶だけは天候やどんな服装をしていたかなど鮮明に残っています。
まだまだ続きそうなので、また後日。