おのvs素手 南シナ海での中国「臨検」 フィリピンが動画公開(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

以下、記事の抜粋。

おのvs素手 南シナ海での中国「臨検」 フィリピンが動画公開

配信

 

毎日新聞

フィリピン軍の船員(手前)に対し、おのを向ける中国側の船員=6月17日(フィリピン軍提供)

 フィリピン軍は19日、南シナ海で中国海警局が比軍の船に実施した臨検の様子を撮影した動画や写真を公開した。中国側がおのなどの刃物を比軍の船員に向ける中、同軍は「(武器を持たずに)素手で応じた」という。 【写真】画面がバキバキに…さまざまな機器が壊された船内  臨検は、フィリピンが軍事拠点を置くアユンギン礁(英語名セカンドトーマス礁)付近の海域で、中国海警局の公船と比軍の補給船が衝突した後、実施された。  比軍の説明によると、中国側のボートが比側のゴムボートに衝突した際、比軍隊員の親指が切断された。中国側は、比側の他のゴムボートをナイフなどでパンクさせたり、搭載された通信機器などを破壊したりした。  比軍のブラウナー参謀総長は19日の記者会見で「海賊がすることだ」と、中国側の行動を批判した。中国側は比側から複数のライフル銃を強奪したといい、比側は返還や損害への補償を求めている。【バンコク石山絵歩】』

以上、抜粋終わり。

 

 

南シナ海における中国軍の暴行がエスカレートしています。何度も書いているように、この海域は国際仲裁裁判所によって、フィリピンのEEZ内にある、と明確に判定されています。中国に臨検する権利などなく,むしろ中国が対価を支払わなければならないエリアです。

残念ながら、これが現代中国の実態です。