シンガポール首相の弟 亡命していたそうです
先ほど発見したニュース。
シンガポール首相の弟が亡命 兄と対立、大統領選断念も(共同通信) - Yahoo!ニュース
以下、記事の抜粋。
『
シンガポール首相の弟が亡命 兄と対立、大統領選断念も
配信
2020年6月、シンガポールで、野党候補者らと会談するリー・シェンヤン氏
【シンガポール共同】シンガポールのリー・シェンロン首相と対立した実弟リー・シェンヤン氏(65)が8日までに、共同通信の電話取材に応じ、欧州へ事実上亡命したことを明らかにした。2人は父親の故リー・クアンユー初代首相の遺言を巡り反目。シェンヤン氏は首相が率いる与党に対抗し大統領選出馬を検討したが、帰国は難しく断念する意向を示唆した。 父の自宅を遺言に従い取り壊すべきだと主張するシェンヤン氏側と、保存しようとした首相が率いる政府は決裂。警察当局は、シェンヤン夫妻が遺産の法的手続きを巡り虚偽証言の疑いがあるとして聴取を打診していた。』
以上、抜粋終わり。
シンガポールの事情を表す言葉として「明るい北朝鮮」がありますが、リー・シェンヤン氏の亡命は、事実上の一党独裁体制であることを示しているのでしょうね。
ただ、同じ独裁国家であっても、北朝鮮とシンガポールではまったく国内事情が違います。独裁国家=悪、と単純に言うことはできないな、と思いました。