オーストラリアのビーチで、男が無差別に周囲の人を撃つという事件が発生しました。15人死亡と報道されています。
 
 
以下、記事の抜粋。

オーストラリア首相が銃規制強化を表明、シドニー15人死亡の銃撃事件で…所有できる銃の数の制限など検討

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読売新聞オンライン

15日、豪シドニーで、銃撃事件の犠牲者を追悼する人々=AP

 【ジャカルタ=作田総輝】豪シドニーの有名ビーチで起きた銃撃事件を受け、アンソニー・アルバニージー首相は15日、銃規制の強化に取り組む考えを表明した。記者会見で「政府は必要なあらゆる措置を講じる用意があり、銃規制の強化もこれに含まれる」と述べた。

16日、豪シドニーで、銃撃事件後に会見するアルバニージー首相=ロイター

 豪州では、銃規制に関する法律はそれぞれの州で定められ、ほとんどの州では所有数の上限が設けられていない。豪政府は事件を受け、個人が所有できる銃の数を制限することや、所有許可の審査時に犯罪情報を利用できるようにすることを検討するとしている。』

以上、抜粋終わり。
 
アメリカでたびたび起きる銃撃事件ですが、オーストラリアでも銃はあまり規制されていないんですね。日本みたいに一般国民は武装解除するのが一番ですが、歴史的な背景や文化の違いが障害なのでしょう。
 
南シナ海で訓練中だった米軍機が墜落した事故について、墜落機は米軍が回収した、と発表されました。
 
 
以下、記事の抜粋。

南シナ海で墜落したFA18とヘリ、米海軍が回収発表 中国の手に渡っていれば情報流出も

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CNN.co.jp

MH60R「シーホーク」が空母ニミッツの飛行甲板から発艦する様子

(CNN) 米海軍は9日、南シナ海で10月に空母ニミッツから発艦した後に墜落した軍用機2機を回収したと明らかにした。 写真特集:米空軍、多彩な保有機の数々 回収されたのはFA18戦闘機とMH60ヘリ。海軍によると、今月5日、軍で契約した船に搭載された無人システムを使用して、水深約122メートルの場所から2機を引き揚げたという。 両機とも米海軍の最新鋭機ではないものの、専門家からは、残骸が敵の手に渡っていれば有用な情報が流出した可能性があるとの指摘が出ている。 回収任務の指揮を執ったクリストファー・アンダーソン海軍少佐は声明で、「関係者全員が専門知識を投入し、安全かつ首尾よく米国の管理下へ戻すことができた」と説明した。 中国と東南アジア諸国に挟まれた南シナ海の重要海域を巡っては、複数の政府が領有権を主張しているが、中国は常設仲裁裁判所の判断に反し、この戦略的海域のほぼ全域について領有権を主張している。 中国はここ20年、係争地の島や岩礁に軍事施設を建設することで領有権の主張を強化してきた。米国は、中国による領有権の主張や軍備増強が航行の自由と自由貿易を脅かしていると指摘する。 米軍は中国による主権の主張に対抗して同盟国やパートナー国を支援するため、この地域で安定的なプレゼンスを維持している。 2機は10月下旬、空母ニミッツから発艦して通常の活動中、30分足らずの間隔で相次ぎ墜落した。 墜落原因に関して公式見解は発表されていないものの、トランプ米大統領は事故の直後、記者団に燃料の汚染が原因かもしれないとの見方を示唆していた。乗員は全員、救助された。 海軍は9日の声明で、墜落に関する調査が継続中だと述べた。 これ以前には2022年、空母カールビンソンへの着艦を試みた海軍のF35戦闘機が墜落した際にも、同様の回収作業が行われていた。F35は最終的に、海軍の回収チームによって深さ3700メートルの位置から引き揚げられた。』

以上、抜粋終わり。
 
記事にあるとおり、常設仲裁裁判所の判決を無視して中国が領有権を主張しているのが現状です。中国軍に回収されなくてよかったです。
 
モロッコで建物が倒壊する事故です。死者も出ています。
 
 
以下、記事の抜粋。

建物2棟崩壊、38人死傷 モロッコ

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時事通信

10日、モロッコ中部フェスで倒壊した建物の周囲に集まる住民ら(AFP時事)

 【フェス(モロッコ)AFP時事】北アフリカのモロッコ中部フェスで9日深夜、建物2棟が崩壊し、子供を含む22人が死亡、16人が負傷した。  地元検察が10日発表した。現場一帯では建造物の階数は2階までに制限されているが、崩れた建物は4階建てだった。  倒壊当時、片方の建物では親族が集まって祝賀会が開かれていた。モロッコでは違法建築が横行しているといい、建物の倒壊事故が相次ぎ犠牲者が多数出ている。』

以上、抜粋終わり。
 
違法建築が横行しているのは、政府の統制力がまだ足りない、ということの証左だと思います。