香取慎吾さん主演、映画『凪待ち』を観てみました。
これまでの「慎吾ちゃん」とは全く違うイメージ。
主な舞台は宮城県石巻市。
撮影場所は、分かるところもありますが分からないところも多いです。
それにしても全編鬱々とした雰囲気。
この映画のテーマは『喪失と再生』。
再生するのかなと思いきや、結果、喪失・喪失・喪失の連続…。
殺人事件の犯人が意外な人物で驚きはしますが、謎解きとかサスペンスとかとはまた違う印象。
「なぜ殺したのか?」については、分かるような分からないような…明確な描写はありません。
「再生」については最後の最後でようやくうっすら見える程度。
今の時期見ると、人によっては少し落ち込んじゃうかも…
少し時間をおいて改めて観ると、また違った印象になるのかな~とも思いました。