先日、映画『AI崩壊』を観てきました
ごくごく近い未来の話。
2030年、医療用AI「のぞみ」が暴走し、世の中に「必要な人間」と「必要でない人間」の選別を始める。
AIにより、生産性がなく不要と判断された人間は抹殺されるという運命をたどるのか…。
AIの利便性を実感し始めるともに、その中に密かに内包する不安や恐怖。
今まさに現代社会が直面している問題にスポットを当てた作品です。
「のぞみ」の開発者、大沢たかおさん演じる桐生浩介がAIを暴走させたテロリストに仕立て上げられ、逃走を図るも警察の監視システムの包囲網によって次第に追い詰められていく…。
という構図は、映画『ゴールデンスランバー』に通じるものがあるようにも感じたりして。
ターミネーターのように、AIが自らの意思を持ちはじめることによって「人工知能vs人間」という構図が生まれるストーリーなのかと思って観ていたら、実際はそうではなく…。
AIを暴走させたのは、偏った考えをもった人間の仕業だったという。
その真犯人が誰であるのか、そしてどうやって暴走するAIを止めるのかについては、割と途中で読めてしまう展開ではあったものの…。
迫力あるシーン、豪華俳優陣の熱演もあってなかなか面白く観ることができました
「生存」or「死亡」。
AIに「死亡」判定を出されてしまわないよう、とりあえず日々のこと頑張りましょっかね~