小指の骨折から３ヶ月以上が経過しました。
「１ヶ月もすれば治るんじゃないの
」なんていう思いは浅はかで…。
折れた骨そのものは順調に回復、平均的な日数より速く接合してくれたみたいですが、指の曲げ伸ばしの回復は遅れています。
これは腱のほうに損傷があるためかもということで、１２月２日、担当の先生と合わせ、その辺のことに詳しい先生にも同席してもらってあらためて診察。
再びエコー検査をするのかと思ったらさにあらず、指を曲げたり伸ばしたり、表を見たり裏を見たり、関節の一部を抑えながら「ここ動かしてみて」など診察をすること数分。
「腕からつながっている腱が損傷していても、指の内側の腱が動くために異常がないように見えることがあり、ソクサクのナンチャラカンチャラが…（アルファベットで）ナンチャラカンチャラだと思われるので、ウンチャラカンチャラ…云々かんぬん…。」
若くて眼光鋭い先生が専門用語まんさいで一生懸命私に説明してくれますが…。
要するに、曲げ伸ばしが不自由なのは関節の拘縮と腱の癒着に由来するもので、腱の再生手術は必要なく、リハビリの継続で様子を見ましょうということのようです。
「よかったですね
」という、これまでの主治医のその言葉でよーやく理解できました。
拘縮と癒着に重点をおいたリハビリメニューでの自主トレ、及び９日と今日、病院で作業療法士さんに施術してもらった結果、改善がわりと顕著に
（まだ曲がってはいますが。）
リハビリの定義にある、「本来あるべき状態への回復」まではまだ時間は必要で、自主トレは今後も継続が必要だと思いますが…。
次回診察日、２３日でのリハビリ通院卒業
を目指して残りの日々を頑張りたいと思います。