山頂はさすがに寒いかと思いきや、風も全然なかったせいか快適
半袖Tシャツ1枚のまま、服装の調整もいりませんでした
ユーコンさんはシューズの紐を結びなおしてから行くというので、一足お先に下山開始
登ったときとは別のルートを下っていきます
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向こうに見える斜めのラインがさっき通ってきた道。先日アップした動画はあそこで撮りました
1kmほど下ると歩行区間の終わり
「さあ~、こっからは走ってもいいですよ~」と、係りの方。
「やり~ 一気に下るぞ~
」
と思ったのも束の間。
地中に埋まっている石か浮石かを瞬時に判断しなければならないガレ場ゾーン
そして低木ながら左右から枝が張り出して道が狭く、見通しが利かないゾーン
などなど、思うように走ることはできません
それでも、少し開けたところからの眺めは最高でした
北東の方向には福島市も見えましたよ
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福島市街と信夫山までバッチリ
やがて周りの木々の背丈が少し高くなってきたころ…。
どんろどろのぬかるみ地獄が待ってました
急流が山を侵食してできるV字谷ってありますよね。
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※イメージ図
これの左右の山も下を流れる川も泥でできたバージョン、のミニチュア版って感じ
こけずに進むのに必死で写真も動画も撮ってませんでしたが、強いていうとこんな感じ
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※画像はネットからお借りしました。
大会当日は快晴でしたが、その前の数日はあいにくのお天気。
そう簡単に路面が乾くはずもなく、すべてがドロドロ
実際はこれよりはるかに狭く、左右から枝が張り出していて、場合によっては平らな部分が全くなかったり…
どんなに上品なお嬢様だって、左右の斜めのドロ壁をがに股でよっこらよっこら渡らないと進みようがなかったり…
シューズの底も泥がこびりついて重~
案の定、転倒者続出でした
「もう終わるか、もう終わりでしょ、もう終わりにして~」
もと来た広い道に出るまでの長いこと長いこと。
トラウマになるかと思いました
ようやく走りやすい道に出てからも、安心して油断したのか相当足にきてたのか…。
前のめりにズデ~ンって転んじゃう人もいました(すぐ立ち上がってたので大丈夫だったと思います。)
「山の10kmって長いな~」と、実際は14kmくらいあったとはつゆ知らず、最後の力を振りしぼってようやくゴール
今回はタイムも順位も意識しないで走りましたが、いい経験になりました
完走証と豚汁をもらい、すぐにゴール付近へ。
ほどなくユーコンさんも満面の笑みでゴール
記録証を発行している建物の中へ行くと、春さんがすでにいました。
コース途中で抜かされたのに気づいてませんでしたが、私より5分ほど先にゴール、年代別の3位に入賞してました~
みんなで豚汁~
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おかわり自由だったので私は2杯いただきました
その後みんなで移動しまして、汗を流しに岳温泉へ
なんと無料で入れたんですね、ラッキー
あ゛~久しぶりに白く濁った温泉に入った~、気持ちいい~
表彰式に向かう春さんとはここでお別れ
まだおなかの空いていた我々は食事へ
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焼き鳥が乗った「とりラーメン」
初めての扉を開いて参加してみたトレイルラン。
ロードとは違うと思ってはいましたが、実際に経験してみたら、やはり全く別物だな~というのが第一印象
のどの渇き方やおなかの減り方も違うし、ラン後、珍しく体重も少し減りました。
まっ、今はもう元通りですけどね
そして、スタッフさんたちの大変さも痛感し、頭の下がる思いです。
本当にありがとうございました
雄大な自然の中を走る感動と喜び。
また少しずつ知っていけたらな~と思います。
応援してくださった皆様、ありがとうございました~
あっ、残りの動画もあとでアップしますね~