三谷幸喜監督の『清須会議』を見ていた時のこと
本能寺の変により信長なきあと、織田家のお世継ぎをどうするか
秀吉や柴田勝家らが愛知県の清洲にて『評定』を開くことに…。
ん 評定
そうえいば仙台市に評定河原っていう場所があったなぁ~
と思ってちょっと調べてみました。
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青葉城の下を流れる広瀬川。その一角に評定河原公園があります。
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野球場やテニスコート、グランドがあり、広瀬川にかかる橋は評定河原橋という名前。
評定というのは会議や訴訟といった意味で、近代以前の鎌倉時代、室町時代などに訴訟を扱った機関、もしくはそれが存在した場所を評定所と呼んだそうです。
仙台の評定河原という地名も、その名の通り昔この河原に評定所が存在したことに由来するとのこと。
寛永13年(1636年)に初めて架けられた評定河原橋。
元は評定橋、評定所橋と呼んでいたそうで、大水で何回も流された苦難の橋でもあったそうで。
その評定河原のすぐ横に立地する、仙台地方裁判所、仙台簡易裁判所、仙台家庭裁判所。
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赤丸のあたりに固まって建っています。
昔の裁判所といえる評定所があった場所のすぐそば、というのは…。
何か関連があるのか偶然なのかは…わかりませ~ん