映画『ゴールデンスランバー』にも登場したレンガ下水道が一般公開されたとのニュースを聞きつけ、先日見に行ってきました
場所は西公園。新しく整備されたSL広場です
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転車台をイメージしたデザイン。
そのかたわらに立つレンガ造りの建造物。ここが出入り口です
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電子ロック式なんですね
そしてその横には天窓が…
こんな構造になってます。
なになにハンドルを20回まわすとライトが点灯するって
ではさっそく回してみましょ~
外の光が反射して見えづらかったけど、アーチ状の入り口が一応見えました
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仙台は伊達政宗公が造った四ツ谷用水によって衛生状態が保たれていました。
しかし明治になると馬車交通に不便な水路が埋められ、環境が著しく悪化。
コレラや腸チフスといった伝染病が蔓延し、多くの人が亡くなりました。
この問題を解決するため下水道整備が進められ、レンガ下水道が誕生したというわけです。
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こんな内容の説明文が書かれていました。
花火をきっかけに野外音楽堂から雨水管を伝って命からがら逃げてきた主人公、青柳雅春。
レンガ下水道から早朝の広瀬川へと逃げ込みます。
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実際の放水口(※画像はお借りしたものです)。
しかし対岸からのカットの撮影が行われたのは実はこんな場所
西公園の下側で、きれいな半円の馬蹄形の放水口がある場所よりも少し下流にあります。
ここも放水口の1つだったのかもしれませんが、今は完全にふさがれています。
ここにクロマキー用の布を用意し、レンガの放水口をあとで合成しています
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この方は堺雅人さんの代役のスタントマン。
そうして出来上がったのがこんなシーン
映画ってよくできてます
今回は外側からだけ見ましたが、中まで降りてレンガ下水道を見るのは完全予約制。
チャンスがあったら実際に中まで行ってみたいな~