おなかの調子もバッチリになったので今日は日本酒の話題を
山口県の有名な日本酒、獺祭(だっさい)にこんなものがあります
『等外』。つまり規格外のこと
『純米酒』や『大吟醸』などの『特定名称酒』は、3等級以上のお米を使っていなければ表示することができません
全量、山田錦を使用している『獺祭』の旭酒造さん。
どうしても5%~10%出てしまう等外米を「規格外だからいりません」ということは言わず…
生産農家から責任もって全量を買取り、山田錦全国生産量を60万俵に押し上げる運動のお手伝いをしているそうです。
表示上は普通酒としてしか表示できないので、新ブランドとして『獺祭 等外』として展開しています
等外米は粒揃いが悪いので精米歩合は35%
外側の65%をそぎ落として雑味を取り除いているため、品質的には立派な純米大吟醸です
難点は劣化スピードが速いこと
2015年、提供期間をコントロールできるワタミグループの居酒屋で限定先行販売を行い、その後酒販店などで少しずつ販売されるようになってきた、とのこと。
で、実際飲んでみると…
なんの遜色もなーい
ちゃんとおいしーし、安かった~
また1つ、いい買い物ができました