第1回東北お遍路杯 福島・相馬復興支援マラソン | お気楽市民ランナーの! ネコとマラソンと食事♪…ときどき温泉

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平凡なファンランナールミナス7の日常を、マラソンネタを中心にネコ、ラーメン、ゴルフ、お酒、映画などの話題を雑多におりまぜながらのんびり綴っていきま~す !(^^)!



今日は相馬の復興支援マラソンに参加してきましたので、その様子についてお伝えしたいと思いまーす走る人


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大会会場は相馬市西部にあるIHIの工場敷地内です。

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航空・宇宙部門をメインとしたジェットエンジンのタービン翼などの部品の製造・加工を行なっているそうですH-IIAロケット





あいにく昨夜からの雨で会場の足元は非常に悪い状態でしたが、ぞくぞくと参加者が集まってきます。


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今回のゲストランナーは高繁勝彦(たかしげかつひこ)選手。



2年前、50歳にしてプロの冒険家に転身、平和を訴え世界5大陸を自走する『PEACE RUN』を実行中とのことです。



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マイクで話している方が高繁さん。三重県伊賀市在住なので忍者の格好をしています忍者






心配された雨もスタート時にはほぼやみかけており、コンディションとしてはなかなか良い状態GOOD




直前までの~んびり走るつもりでいましたが、「ちょっと頑張ってみちゃおうかな~( ´艸`)」なんて気持ちがにわかに沸き起こってきてしまいました腕。



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10kmは600人、5kmは300人の参加です。





1周5kmのコースを、5kmの人は1周、10kmの人は2周する、というコースです。

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では、いよいよスタートですゴーGo




コースは前半4kmが下り基調、残りの1kmで前半下った分を一気に駆け上がるという設定。



わりと前の方の位置取りから出発しましたが、まわりのペースに合わせて前半はキロ4分10秒くらいで走ってみました。



コース沿いには原発の被害から避難してきた方々などの仮設住宅があり、沿道に出て一生懸命応援してくれます。



今回の大会では仮装しているランナーはほとんど見かけず、私が見たのはカラフルアフロの人とタイガーマスクのお面をかぶった人、そして高繁選手だけでした。




途中、コース沿いの民家の雑種のワンコが大勢のランナーにびっくりしてずっと吠え続けていましたが、2周目に通った時は声が枯れていて、ハスキー犬へと変身していましたハスキー




4~5km、9~10kmにかけての上り坂はさすがにだいぶペースが落ちてしまいましたが、それでもなんとか粘って無事ゴールフィニッシュ!!

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結果44分34秒で、10kmの自己ベストを2秒ぎくっ更新することができました~やったアップ


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ゴール後は「どんこ汁」のサービスmf*

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「どんこ」とは「エゾアイナメ」という白身の魚のことです。





飲食ブースもちゃんとあって結構楽しめましたよ~音譜


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うどんみたいに太い浪江の焼きそば。




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おお~!!ケバブ~ラブラブ




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ごほうびたこ焼きたこやろう





ゴール後駐車場へ向かっていると高繁選手が戻ってきました。



良く見るとなにやら手にビニール袋が…



なにかと思ったらゴミを拾いながら走っていたんですね。



志の高い人はやることが違います。スゴイなぁ~感心







第1回目の大会ではありましたが、もともと相馬で行なわれていた『松川浦大橋ふれあいマラソン』のノウハウが生かされたのでしょうか、全くストレスを感じるところがなく、とってもいい大会でしたイイ!!ラブラブ




駐車場入りから、トイレ、コースへの整列、完走証の発行などすべてがスムーズ、このくらいの規模の大会もいいもんですね。



運営に携わった方々、ボランティアの方々、沿道で素朴な応援をしてくれた方々、本当にありがとうございました。




大会のタイトルについている「東北お遍路」というプロジェクトは、四国の八十八カ所めぐりのように被災した沿岸部に巡礼地を設け、いつまでも慰霊・鎮魂のためにたくさんの方に訪れてもらう仕組みを作ろうというものだそうです。


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震災の記憶が風化してしまわないよう、是非「こころのみち」が無事育っていくよう願います。






※おまけ



帰りにコンビニでガリガリ君を買ったら当たりました~音譜


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(hiromさんのマネして買ってみたら当たりました)