新しい年を迎えて、カレンダーや手帳を新しく
された方は多いと思います。
今のカレンダーに使われているのは、「新暦」で、
この新暦が使われ始めたのは最近のこと、
150年ほどの歴史しかありません。
一方、カレンダー等に書かれている
年中行事(五節句・二十四節季など)は
1500年以上続いた『旧暦』とともに誕生したものです。
昔の日本人は自然を身近に感じ、
自然との共存生活を大切にし、
日頃の生活の営みは自然と共にありました。
宇宙に蔓延する宇宙エネルギーを
天地に流れる「気」の交流と考え、
「気」の交流から生まれる『天地自然の理法』による
パワーを私たちは「運」と呼んでいます。
これは、努力や才能とは違う目には見えないものです。
「暦」のページを開いてみると、
干支・九星・選日・六曜・十二直・二十八宿・方位など、
古くから伝わる旧暦の知恵によって実にさまざまな
運の流れを読み解くヒントがつまっています。
あらかじめこれらが暗示する意味を知って行動すれば
「運」を味方につけて、良い結果を引き出すことも
できます。
『天地自然の理法』にのっとって運のパワーを発揮し、
より良い結果を得るためにも「暦」を存分に活用しましょう。