久しぶりに小田原の市場に連れて行って貰いました、いつもは定置網漁の魚の仕分けが終わったら直ぐに捌きに入ります。
しかし定置網漁が無い日には応急的スケジュールになるのです。

市場は、夜明け前から活気づくこの雰囲気がいいですよね。

我々が駆け付けた時にはもうこれだけ魚が山積みになっているわけですから、いつから働いているのだろうという感じですよ。





そしてズラリと並ぶ魚の一角で、何気に紅茶を冷やす光景にほのぼのしました。

板長の仕入れに同行させて頂いてますからゆっくり出来ませんが、是非一度市場をゆっくり見学してみたいものです。

働く人に色々質問が出来ればかなりの時間を潰せると思いますが、忙しいさなかに誰も相手してくれないでしょうね。

仕入れが終わったら店に戻って、直ぐに捌いてランチ営業に備えます。
ランチには大体1時間前ぐらいからお客さんが並び始めますが、開店したらすぐに提供出来るように並んでいる方々からもうオーダーをとります。

人気の刺身定食はこの段階でよく売り切れになります。

全てのメニューが限定数しか用意されてませんからね。

珍しい魚が入ると1食限定の定食があったりします。

朝に水揚げされる魚は毎日違う魚ですから、その日にならなければメニューが確定しないという方式です。

鮮度を売りにしていますから、ある意味正統派な形だと思います。

食べた事の無い魚の時は
「ランチ営業抜けさせて貰って並ぼうかな」
と思ったりしますが、さすがにまだ実行したことはありません。


本日ももうお客さんが結構並んでおります。



はい、左様なり♪