本日は15時からの修行なので朝からゆっくりして、8時過ぎぐらいから生配信を始めました。

この平日の朝から参加してくれるリスナーさんに遊んで貰っていると

「なぜモグラの絵を描き始めたのか」

という質問を頂きました。

それはこれまで結構何度も説明してきているのですが、勿論ご存知ない方が殆どでしょうから

「ではブログで書いておきます」

と言って生配信を続けました。

その説明よりも配信を楽しみたかったので(笑


自分が子供の頃に日記を書くことが何年か続いたので、最初の子供が出来た時に

「産まれた日から観察日記を付けて自分で日記がかけるようになった時に渡せば、一生の記録が出来る」

と思い付いて記録を始めたんですよね。


だけど年子で四人五人と子供が増えていくと、それがなかなかしんどくなって

「1行日記にすれば続くだろう」

と進路変更をしたんですよ。


ところが年子も八人続くと

「今日はあの子とあまり接点が無かったな」

なんてこともあって、これまた継続が難儀になるわけです。

それで結局…

月に起きたいくつかの出来事を絵日記にしようということにして、その時にキャラクターをモグラにしたんですよね。


だから一見皆同じように見えますが、我が家の家族が見ればどれが誰なのかわかる様に描き分けています。


モグラにした理由というのは、若い頃から晩年は穴を掘って土の中で暮らしたいという願望があったからです。

それは今も願わくばそうしたいと思っています。

なぜそんな願望があるのかと言うと、その根底には
「人は結局孤独なのだ」
という考えがあります。
誰も信じられないとかそういうことではなく…
例えば57年間も林下清志で生きていても、まだ
自分を掴みきれておりません。
「自分にこんなところがあったのか」
と驚くことも多々あります。
もちろん年齢を重ねる毎の変化もありますしね。
それなのに誰か他人に自分を受け入れて欲しいとか理解して欲しいなんて事は、なかなか難しくないですかね。
それを期待する事によるショックの方が遥かに多くなると思います。

生きていれば孤独感から解放されることはありません、ならば孤独であることを当たり前だと認識すればそんなに辛くはなくなります。
自分は、人間は孤独である事が当たり前だと思っています。
故に社会的な生き物でもあるのでしょう。

孤独を当然だと捉え、そこに機微を感じ味わえるようになれば生きていくことへの肩の力が抜けると思います。
そして自分が孤独であれば他人もそうなのではという思いに端を発して、優しい気持ちにもなれるのだと考えます。

まあ、吾輩は優しい人間ではないのでそこは実践出来ておりませんが…

一人でも幸せに暮らせている人間同士が一緒に暮らし始めれば、幸せ度数は何倍にもなるのではないでしょうか。

孤独を楽しめるようになれば世間体を気にすることも必要ありませんし、誰かや何かに依存することもなくなります。

自分みたいに
「誰かや行政に大きく迷惑さえ掛けなければ、いい加減に生きていても問題ない」
と開き直れるわけです(笑

文章にするとまるでしっかりとした考えがあってモグラにしているような感じになりますが、ただ何となくそう思ってということです。


悪しからず…


はい、左様なり♪