昨日、賄いでカレイの煮付けを頂きました… 
他に小皿も充実してるので 
「これでは白御飯が足りない!
                            でもこれ以上食べられない!」
という葛藤と闘う定食です。

結局また煮付けはオカズとしてではなく、単品としてじっくり頂きました。
様々な意味で"加減"がいい煮付けで、大変美味しく頂きました。 
 
この鯖のフライは朝に自分が捌いたものです。

このフライを食べながら
「鯵のフライ、美味しい…」 
と言ってたお客様がいましたが、鯖でございます!

そして吾輩が作ったナメロウです。

まずは御飯に生シラスと生姜をのせてお醤油をかけて半分を食べて、残りはナメロウと大葉をのせて頂きました。

完食です!

何度か賄いで定食を頂いてますが
「この定食は"また食べたい"と思うなぁ」
と、いつも思います。

その土地でその時期に捕れたお魚を食べる…
栄養素に振り回されたりカロリー計算に惑わされたりではない"食"に対する"本当"がある御飯っていいですよね。
肉体のみならず健全な精神をも養われるような気がします。 

一日に必要なビタミンとミネラルどれぐらいであるとか、へったくれだとか、そんなものはさっくりとした知識でいいですよね。
あとは自然に委ね従えば、大まかに言って正解だと思います。
今はおおまかどころか、はっきり間違った食生活をしている人も多いですからね。

昔のお母さんは、さっくりとしかも正解の御飯を作ってくれていたのだと思います。
春は春野菜が主体の食事なので身体の状態も春野菜の栄養素に傾き、しかしやがて夏になれば夏野菜に傾き…
そうやって不安定に保たれるバランスが、少々のことではバタリと倒れない健康をつくるのではないでしょうか。


気持ちもね……





はい、左様なり♪