本日から
めしや 大磯港
さんで魚の捌き方の修行をさせて頂くこととなりました。
若い頃に見聞きした勝手なイメージで、調理場の中でも魚を扱うところはとにかく厳しいとしか思っておりません。

知り合いの板前さんに修行の話をしたところ
「自分も何度も殺されかけましたが、賄い食う為に何とかやってこれました」
と聞かされました。

何度も殺されかけたのに、賄いを食うために堪えきれるんかい!
…という突っ込みどころ満載のアドバイスです。
更に
「センスがよかったので、どんどん追い抜いてやり返しました」
と、今度は若干自慢が入ってます。

ですが、修行を乗り越えたら包丁をプレゼントしてくれるとも言ってくれました。

若い頃に住み込みの内弟子も経験しておりますが、歳が歳ですからやはり不安もあったわけですよ。
なんだかんだ言うてもですね。

ところがどっこい!
調理場の先輩が凄く親切丁寧に接してくれて、言葉でも色んなことを教えてくれるわけです。
小突かれたり蹴られたりしながら過ごすんだろうなと思っていた自分を、本当に申し訳なく思います。

初日にもう、知識としては多くのことを教えて頂きました。

実技はそういう訳にはいきませんから、とにかくしっかり見る、記憶に刻む、イメージトレーニングをするを心掛けました。
明日からは実際に魚に包丁を入れさせて頂く予定です。

懸命に勉強させて頂きます。

本日はありがとうございました!


はい、左様なり♪