青天の霹靂!
聞いたことのある言葉ですが身に染みて感じることは、人生においてそう何度もあることではありません。

しかし、今の自分が正にそれです。 

最早、我が人生に平穏な日々など存在しないのだと思わざるを得ません(笑

子育ても一段落して、いよいよここから好き勝手な人生に拍車をかけようと思っていたところでした。
ところが、そうもいかなくなるところが…
まあ、人生の醍醐味でもあり味わいなのでしょう。  

熟慮の上に熟慮を重ねても人生なんてものはそのように機能しない、が持論の自分としてはこの岐路を楽しむしかありません。
幸いなことに先が見えないアクシデントではなく、五十代半ばには過酷とはいえ結末が届きそうなところにあります。

では、やるしかない。

それだけです。
 
血縁を守れないことは、我が人生の歩みを否定することになります。
そんな大した人間でもなければ人生でもないからこそ、自分を保つボーダーラインは家族を守れるかどうか、守ろうと頑張れるかどうかになるのではないでしょうか。

「よし、みんなで乗り切ろう!」  

と言ってくれる息子と娘、そしてその伴侶を心から有り難くも誇りに思います。 


そして血縁の外から支援して頂いた友人、そして自分の彼女さんにも我が家をあげて感謝の意を表明します。
堅い表現になりましたが…
家族以外の方が手を差しのべてくれるということは、この国の民として同族として本当に有難いことです。

頑張れそうです!
やっていけそうです!
しかしそれは自分の力では全くなく、家族と手を差しのべてくれる方々のお蔭です。

ここを乗り切ることだけが老いた吾輩の存在意義だと思います。

息子と娘に我が生き様を見せるが親の務めであり、応援してくれる友人に見栄を張り切ることが応えであります。
仲良くしてくれてきた彼女さんに失望させないことが、我が人生の締め括りになれば本望です。 

生きてきた甲斐があるというテーマがはっきりしている人生になるわけですから、そんな有難いことはありません。

今一度、歯を喰い縛り
笑い飛ばしながら

五十代を駆け抜ける所存です。



はい、左様なり♪